今日の朝方の石垣島は雷が鳴り響いていて、飛び起きちゃいました⚡️( ̄。 ̄ノ)ノ
久々に大きな雷の音と光を感じると苦手ではなくてもさすがにびっくりしますね(^^💧
今回、私が紹介するのはこの前ブログで紹介したサンゴの産卵の時に見た昼と夜で違うブダイの面白い生態をお話しさせてもらいます💡
ブダイは沖縄では「イラブチャー」ともいわれています。
シュノーケリングや体験ダイビング中もサンゴの多い浅瀬をぐるぐると泳ぎ回っているのでよく観察する事ができるんですが、そんな元気なブダイは夜になると一変します!
こんな近くに!歯がよく見えます😆
本当に昼間はこんな近くに寄れないんです!
なんで夜だけ?
って思いますよね?😉
ブダイの仲間は夜はちゃんと睡眠をとっているんです。
私達人間と同じです🧑🏻
岩の隙間などに入り、その隙間の中で更に寝袋を作って寝ているのです!
↓↓ 薄ら膜があります。↓↓
ブダイはエラの周りに粘膜を出す特別な器官を持っていて、自身の体を包み込む厚みのあるゼリー状の物質に包まれているんです。
★何故、膜を作るのか?
色々言われています。
ブダイの天敵であるウツボは臭いで獲物を探し出して捕食していると言われているので、言うなれば、自分の臭いを消しているのかもしれません。
また、寄生虫から身を守る為でもあります。
「ウミクワガタ」という5mmほどの小さな生物がいます。
「ウミクワガタ」の幼生は魚にくっつきその血液を吸い取り成長していく寄生虫なんです。
ですが、ブダイの膜を通り抜けることはできないそう。
私も実際、触った事はありますが正直、本当にこの膜で守れるのかな?と疑問に思いました。
ですが、私は魚ではないので分からないだけで、ブダイにとっては自分の作る膜の一つで他の生物から身を守る為の技なんだと感じました。
ブダイだけでなく、生物は本当に奥が深いです🤔
人間でさえ一人一人違うのに、人間以外の生物も違うのは当たり前な事を忘れずにいたいです。
図鑑やインターネットだけに頼らず、自身の目で観察して魚それぞれの個体の面白さも学んで皆様に伝えられたらと思います☺️
私も水中でお昼寝してみたいものです😪笑
それでは、今日はここまで!
まったね〜👋👋👋👋👋👋