生理中でもダイビングはできる?漏れ・痛み・リスクを徹底解説

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生理中だけどダイビングってできるの?痛みや漏れが心配…

そんな不安を抱えたまま旅行当日を迎えると、せっかくの石垣島の海も心から楽しめませんよね。

結論として、生理中でも体調が安定していればダイビングは可能です。

ただし、生理痛・貧血・PMSで集中力が落ちやすいため、いつもより慎重に判断することが大切です。

この記事では、生理中にダイビングをするときの注意点、タンポンや月経カップを選ぶ基準、よくある質問まで一つずつ丁寧に解説します。

はまちゃん

「漏れたらどうしよう…」「サメって寄ってこない?」などの疑問もすべてお答えします!

この記事でわかること
  • 生理中にダイビングをするときの注意点
  • 生理中にダイビングするときの持ち物・事前準備
  • タンポンや月経カップを選ぶ基準
  • 生理中のダイビングに関するよくある質問

石垣島でのダイビングを楽しむために、事前に知っておきたいポイントをまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人🙋(ガイド歴17年 PADI インストラクター
浜 佑介

マリンサービスサンフィッシュ石垣島を運営する私「浜 佑介」は、石垣島や沖縄の様々な情報に精通しています。

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目次

生理中でもダイビングはできる?基本の考え方

まずは、生理中にダイビングをしても良いのか、基本的な考え方をまとめます。

それぞれ詳しく解説します。

生理中でも基本的にはダイビング可能

生理きちゃった…ダイビングは諦めないとかな…?

生理中だからといって、必ずしもダイビングができないわけではありません。

実際、多くの女性ダイバーが生理中でも問題なく潜っています。

水中では水圧がかかるため、経血が流れ出る心配はほとんどありません。

また、タンポンや月経カップを正しく使えば、漏れを防げるため安心してダイビングに集中できます。

痛みや倦怠感が軽いのであれば、普段と同じようにダイビングを楽しむことができます。

無理をしないほうがよいケース

次のような症状がある場合は、無理をしないほうが安全です。

  • 強い生理痛
  • 貧血や立ちくらみ
  • PMSによる集中力の低下
  • 強い眠気やだるさ
  • 血圧が普段より低いとき

ダイビング中は冷えや揺れで体調が変化しやすく、判断力が低下すると事故につながる恐れがあります。

少しでも不安があるときは、次のダイブをキャンセルする勇気も大切です。

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生理と減圧症に関係はある?

生理中は減圧症になりやすいってほんと?

減圧症になるのではと不安に感じる方もいますが、医学的なデータでは明確な因果関係はありません

ただし、生理中は次のような理由で疲れやすくなります。

  • 体温が低下しやすい
  • 睡眠の質が下がりやすい
  • 貧血気味になりやすい

結果として、疲労や脱水が起きると減圧症のリスクが高まる可能性があります。

十分に休んで、体の変化に気をつけながら潜りましょう!

生理中のダイビングで必要な持ち物と対策

生理中のダイビングを快適に過ごすために、事前準備がとても大切です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

タンポン or 月経カップ、どちらがいい?

タンポンと月経カップそれぞれの特徴は以下の通りです。

​​■タンポン
  • 初めての人でも使いやすい
  • 潜る前に必ず新しいものに交換
  • 2〜3時間ごとに取り替えると安心
■月経カップ
  • 最大12時間使用可能
  • 水中で最も漏れにくい
  • 違和感が少なく快適
  • 初めて使う人は、使いづらさを感じることも

どちらも問題なく使えますが、快適さと漏れにくさは月経カップの方が上です。

ウエットスーツの着脱時に気をつけること

ウエットスーツは脱ぎ着がしにくいため、生理用品の交換が難しくなることがあります。

次のポイントを押さえておきましょう。

  • 潜る前に陸で交換を済ませておく
  • 黒いラッシュガードで透けを防ぐ
  • ボート上で不安な場合はタオルを腰に巻く
  • 使用済みは必ずジップ袋へ

少しの工夫で快適さが大きく変わります。

生理中は特に「脱水」に注意

生理中は普段より水分が失われやすいため、脱水症状に要注意です。

  • 移動中もこまめに水を飲む
  • カフェインの取りすぎに注意
  • 体が冷えた日は暖かい飲み物が安心
はまちゃん

脱水は減圧症リスクにも関わるため、積極的に水分補給しましょう!

生理中のダイビングでよくある質問

ここでは生理中のダイビングでよくある質問をまとめました。

生理中だとサメに襲われる?

結論として、その心配はまったくありません

  • 経血は水中でほとんど流れ出ない
  • サメは人間の血と獲物の血を識別できない
  • 科学的根拠なし

安心して潜って大丈夫です。

ダイビング中に漏れることはある?

タンポンや月経カップを正しく使っていれば、漏れる可能性は非常に低いです。

  • 潜る直前に新しいものに交換
  • ウエットスーツが圧迫して漏れをさらに防ぐ
  • ボートに戻ったら一度チェック

万が一漏れても、海中で広がることはほぼありません。

生理痛が途中で悪化したらどうする?

「なんだか痛みが強くなってきた…」と感じたら、無理に次のダイブを続ける必要はありません。

  • 次のダイブはキャンセルしてOK
  • 無理をすると体調悪化や事故の原因に
  • 痛み止めは酔い止めと併用できる場合が多い(医師の指示があれば安心)

安全第一で判断しましょう。

生理中におすすめのダイビングツアー【初心者向け】

生理中は「長時間の海上移動」や「体が冷えやすい深場ダイブ」は負担が大きいことがあります。

そんなときは、短時間で楽しめる初心者向けの体験ダイビングが安心です。

  • 石垣島は浅瀬でも透明度が抜群
  • 半日でサクッと潜れるコースがある
  • ガイド付きで体調変化にもすぐ対応

体調が不安な日も、短時間なら楽しめる可能性がぐんと高まります。

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まとめ

生理中でも、体調が安定していれば石垣島の美しい海を存分に楽しめます。

生理中でもダイビングを諦めなくて済むんだね!

ただし、痛みや貧血が出やすい時期なので、いつも以上に自分の体と相談することが大切です。

  • 生理中もダイビングは可能
  • 痛み・貧血が強い日は無理をしない
  • タンポン・月経カップを事前準備
  • 脱水に注意して水分補給
  • 不安がある場合はガイドに相談
はまちゃん

あなたの石垣島での時間が、安全で楽しいものになりますように!

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