石垣島の海がきれいに見える時間とは？潮位による見え方の違いや朝・夕日スポットを解説！

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沖縄県の石垣島は、きれいな海が人気のリゾート地です。

石垣島の海の色はエメラルドグリーンと称されることも多いですが、日中でも海を見る時間によって異なることもあります。

今回は石垣島の海の見え方や、日中はエメラルドグリーンに見える海がオレンジ色に染まる光景を見られる場所について解説します。

石垣島の海がきれいに見える秘訣を知りたい人や、海をはさんで素敵な朝日や夕日を見たい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

石垣島できれいなエメラルドグリーンの海が見られる理由

石垣島の海がエメラルドグリーンに見える理由は、主に2つの理由があります。

1つ目の理由は、遠浅のビーチが多いからです。

石垣島周辺には、水深の浅い海が遠くの方まで広がっています。

そして水深の浅い海には、太陽の光を吸収して水をエメラルドグリーンのような色に見せる効果があります。

もう一つの理由は、砂浜が白いからです。

石垣島周辺のビーチや海底に広がる砂浜は、サンゴや貝殻が砕けてできたものが多く蓄積してできているため、白く見えます。

そして白い砂浜には、水の色をそのまま見せる効果があります。

潮位による海の見え方の違い

一般的にエメラルドグリーンの色に見えるとされる石垣島の海ですが、時間帯によって見え方少し変わってくることがあります。

その要因が干満差です。

次は干潮時と満潮時によって変わる見え方の違いを解説します。

ちなみに、日毎に変わる干潮や満潮の時間を確認するには、surf life社（www.surf-life.blue/）のサイトが分かりやすく便利です。

順に解説します。

干潮時

干潮時の海は浅瀬や干潟が増え、周辺に岩場や小さな小島などが多いビーチではゴツゴツしたように見えることがよくあります。

足が海底に着いて泳ぐことなく行ける範囲も増え、浅瀬に生息する生き物との距離がより近く感じられる反面、ビーチ周辺でマリンアクティビティをするには不向きな時間です。

一方でSNS映えスポットとして人気の幻の島を楽しむには最適な時間で、白い砂浜と360度に広がるエメラルドグリーンの海が楽しめます。

幻の島の楽しみ方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

満潮時

満潮時は、ガイドブックなどの写真で見るようなきれいな海が見えます。

ビーチ周辺でSUPやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しむにもぴったりの時間です。

干潮時はビーチから離れた暮らす生き物たちも現れ、シュノーケリングなどを通じて楽しめます。

ただし波の影響をより受けやすく、台風接近時などは特に注意が必要です。

シュノーケリングで見られる生き物については、こちらの記事で詳しく解説しています。

石垣島の朝日がきれいに見えるスポット3選

日中はエメラルドグリーンに見える石垣島周辺の海ですが、早朝や夕方はオレンジ色に染まります。

特に早朝は人も少なく、オレンジ色に染まる海を見るにはぴったりの時間です。

続いては、早朝に朝日によってオレンジ色に染まる海が見えるおすすめスポットを紹介します。

順に紹介します。

サザンブリッジゲート

サザンゲートブリッジは、石垣島のシンボルともされる大きな橋です。

石垣島の市街地に近く、地元の人々も朝日を見る際にはよく足を運んでいます。

橋の上の歩道から見るため、風の強い日は注意が必要です。

名称	サザンゲートブリッジ
住所	〒907-0011 沖縄県石垣市八島町1丁目
駐車場	なし（周辺にはあり）

玉取崎展望台

玉取崎展望台は石垣空港から車で20分ほどの場所に位置する展望台です。

島の東側に位置していることもあり、水平線の彼方から登る朝日を見る場所として人気があります。

駐車場もしっかり完備されているため、石垣島滞在中にレンタカーを借りている方はぜひ訪れてみてください。

名称	玉取崎展望台
住所	〒907-0332 沖縄県石垣市伊原間
駐車場	あり（無料）

平久保崎（平久保崎灯台）

平久保崎は石垣島最北端に位置しており、雑誌などのメディアで頻繁に取り上げられる人気スポットです。

日中は眼下に広がる大海原の絶景、朝は水平線の奥から登る朝日が楽しめるスポットとして、特に観光のピークシーズン（7月〜9月）は多くの人で賑わいます。

遮るものがほとんどなく風も強い場所のため、訪れる際は注意してください。

名称	平久保崎（平久保崎灯台）
住所	〒907-0331 沖縄県石垣市平久保234-50
駐車場	あり（無料）

石垣島の夕日がきれいに見えるスポット3選

早朝にオレンジ色に染まる海も素敵ですが、夕刻に夕日でオレンジ色に染まる海も素敵です。

続いては夕日でオレンジ色に染まる海が楽しめるスポットを紹介します。

朝早く起きる自信はないけれど、オレンジ色に染まる光景を見たい人はぜひ訪れてみてください。

順に紹介します。

名蔵湾（名蔵大橋）

名蔵大橋は石垣島屈指の夕日スポットです。

石垣島最大の湾である名蔵湾へ沈む夕日を見に毎日多くの人が集まります。

また無風で少しだけ雲があるなどの条件が揃うと、まるでボリビアのウユニ塩湖のような鏡ばりの光景が見られることもあります。

名称	名蔵湾（名蔵大橋）
住所	〒907-0021 沖縄県石垣市名蔵
駐車場	あり（無料）

石垣島サンセットビーチ

石垣島北部の西海岸にあるビーチです。

日中はマリンアクティビティを楽しむ多くの人で賑わいますが、その名の通り夕刻にはきれいな夕日も楽しめます。

石垣島最大の湾である名蔵湾へ沈む夕日を見に毎日多くの人が集まります。

また映画「花より男子ファイナル」のロケ地（映画での設定は無人島）としても知られています。

名称	石垣島サンセットビーチ
住所	〒907-0331 沖縄県石垣市平久保234
駐車場	あり（有料）

御神崎

石垣島最西端に位置する岬が御神崎です。

白を基調とした灯台以外は何もない故に、夕日じっくり楽しめる場所として地元の人にも知られています。

周囲には明かりのある場所がほとんどないため、行かれた際は完全陽が落ち切る前に戻られることをおすすめします。

名称	御神崎
住所	〒907-0452 沖縄県石垣市崎枝
駐車場	あり（無料）

潮の満ち引きや、日の出、日の入りの時間を確認して、石垣島の海時間を楽しもう！

今回は石垣島の海がエメラルドグリーンに見える理由と、干満差によって変わる見え方の違いについて解説しました。

また日中はエメラルドグリーンに見える海が、日の出と日の入りの時間はオレンジ色に染まります。

干潮時間や満潮時間、日の出や日の入りの時間を事前に確認して、石垣島のすてきな海の景色を満喫しましょう！