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ダイビングは海中を自由に探検し、陸上では体感できない浮遊感や絶景を楽しめます。
しかし人間は海の中で器材がないと呼吸できないので、ダイビングに恐怖感を抱いている人も多いのではないでしょうか?
石垣島でダイビングに挑戦したいけど、死亡事故のニュースを見ると怖くなっちゃう…
石垣島のダイビングでも死亡事故は起きているのかな?
残念ながら石垣島でもダイビング中に死亡事故が起きています…
事故を起こさないためにしっかりと対策しましょう!
今回は石垣島でダイビングの死亡事故が起こる原因を解説し、安全に楽しむ方法を紹介します。
- 石垣島でダイビング中に起こった死亡事故の事例と原因
- 死亡事故を起こさずにダイビングを楽しむ方法
- 安全を第一に考えているダイビングツアー
「石垣島でダイビングに挑戦したいけど少し怖い」と感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を書いた人🙋(ガイド歴17年 PADI インストラクター)
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営する私「浜 佑介」は、石垣島や沖縄の様々な情報に精通しています。
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴17年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
- ㈱アソビュー「コロナの集客減を乗り越えた」インタビュー
- Diving Web Guide「インタビュー記事」
- Instagram「はまちゃん 🐠 石垣観光ガイド&トータルサポート」
石垣島の無料旅行相談会も行っています
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石垣島でダイビングの死亡事故はどれくらい起きている?
以下は、石垣海上保安部が発表しているデータです。
2023年の1年間にマリンアクティビティ中に事故にあった人は21人で、そのうち8人が死亡、または行方不明になっています。
21人中ダイビングの事故が8人、SUP中の事故が5人です。
ダイビング中の事故者の8人中6人が50代以上でした。
ダイビングとSUPの事故の発生数は、いずれも過去5年間で最多となってしまいました…
石垣島でダイビング中に起こった死亡事故の事例
実際にどんな死亡事故が起きているのでしょうか。
石垣島でダイビング中に起こった死亡事故の事例を紹介します。
順番に見ていきましょう。
【事例①】スキンダイビングで20代男性が死亡
27日午後、石垣島の沖合で自分の息だけで潜水をするスキンダイビングをしていた20歳代の男性が水中で意識不明になり、病院に運ばれましたが死亡しました。
27日午後3時48分ごろ、石垣海上保安部に「スキンダイビングをしていた外国人男性が意識不明になり心肺停止状態になっている」とダイビング業者から通報がありました。
男性は引き上げられた船で心肺蘇生が行われ、その後、消防隊に引き継がれて病院に搬送されましたが、通報から1時間半あまりたった午後5時20分に死亡が確認されたということです。
海上保安本部によりますと、死亡したのは東京都に住むイギリス国籍の20歳代の男性で、石垣市崎枝にある灯台から南におよそ3.4キロ離れた海上で自分の息だけで潜水をするスキンダイビングをしていたところ、午後3時半すぎに水深10メートル付近で意識不明になっているのを、ガイドが見つけたということです。
海上保安本部で事故の原因を調べています。
出典:石垣島沖 スキンダイビングで男性死亡|NHK 沖縄 NEWS WEB
【事例②】ダイビングで50代女性が死亡
25日、石垣島の沖合でダイビングをしていた51歳の女性が体調の不調を訴え、病院に運ばれましたが死亡しました。
石垣海上保安部によりますと25日午前11時20分ごろ、石垣島川平の沖合でダイビングをしていた静岡県の51歳の女性がインストラクターに苦しいと訴え、インストラクターとともに海面まで浮上し自力で船の上にあがりました。
その後、女性は呼吸が乱れるなどしたため病院に運ばれましたが、およそ14時間後に死亡が確認されました。
女性は25日午前9時45分ごろからダイビングを始めたということで、海上保安部が亡くなったいきさつについて調べています。
出典:石垣島沖合でダイビング中の女性 苦しさ訴え搬送 死亡|NHK 沖縄 NEWS WEB
【事例③】ダイビングで70代女性が死亡
沖縄県石垣市川平の平離島から北東約300メートルの沖合で10日午後1時40分ごろ、ダイビングツアーに参加していた長野県の女性(74)が体調不良で緊急浮上し、意識不明と118番通報があった件で、石垣海上保安部は11日午前10時、女性の死亡が確認されたと発表した。
石垣海上保安部によると、女性は11日午前1時17分頃、搬送先の病院で医師により死亡が確認された。死亡原因については現在調査中。
出典:ダイビング後に搬送の70代女性、死亡を確認 「空気がない」と緊急浮上し意識不明に 沖縄・石垣|琉球新報
こんなにたくさんの人がダイビングで死亡事故にあっているんだね…
年齢やダイビング経験年数に関係なく、死亡事故にあう可能性があるので常に警戒しておきましょう!
石垣島でダイビング中に死亡事故が起こる原因
ここからは石垣島でダイビング中に死亡事故が起こる原因について解説します。
死亡事故の原因を知ってから十分な対策をおこない、事故にあわないようにしましょう!
パニック
ダイビング中の死亡事故につながりやすい原因の1つが、水の中という特殊な環境でパニックになってしまうことです。
「思うように息ができない」「溺れるかもしれない」という少しの不安がパニックを引き起こします。
ライセンスを持っていても技能や知識不足、体調不良などでうまく対処ができず、パニックになることもあります!
パニックになると、冷静な判断ができなくなり、これまで習得したスキルや知識も思い出せなくなってしまいます。
少しでもストレスや緊張、不安を感じた場合はその場で一旦止まり、落ち着いて呼吸を整えましょう。
持病・体調不良
持病や体調不良もダイビング中の死亡事故の大きな原因となっています。
以下の病気はダイビングの禁忌とされ、ダイビングに参加できません。
- 狭心症や不整脈などの心臓・循環器の疾患
- 喘息や肺気腫などの呼吸器の疾患
- 癲癇や精神病
- てんかんや神経・脳の疾患
- 糖尿病
- 妊娠 など
上記の持病がなかったとしても、油断は禁物です。
ダイビングは肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。
実際に石垣海上保安部のデータでも、2023年にダイビング中に事故にあった50代以上6人のうち4人が病気、体調不良が原因でした。
ダイビング経験が長くても、年齢とともに筋力や視力、聴力などの身体能力は低下するので、定期的な健康診断を受けましょう!
寝不足や疲労、飲酒が死亡事故につながる可能性もあります。
旅行先でついお酒を飲んでしまいがちですが、ダイビングの前日は控えるようにしましょう。
安全管理不足
安全管理不足もダイビングで死亡事故につながる原因の1つです。
ダイビング中に起こりやすいトラブルや対処法など、十分な知識と技術が身についていないことで事故が発生します。
安全管理不足の一例として、以下のようなものが挙げられます。
- バディチェックをしていない
- 自分のレギュレーターやBCDを定期的にオーバーホール(点検)に出していない
- 経験があるから大丈夫だと慢心して安全管理を怠っている
講習で取得したスキルと知識をしっかりと実践できるようになれば、ダイビングは危ないアクティビティではありません。
きちんとしたダイビングのスキルと知識を身につけ、しっかりとした安全管理をおこなうことが大切です!
石垣島で死亡事故を起こさずにダイビングを楽しむための対策
ここからは石垣島で死亡事故を起こさずに、安全にダイビングを楽しむ方法を紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
安全なショップを選ぶ
石垣島で安全にダイビングを楽しむためには、信頼できるツアーガイドやダイビングショップを選びましょう。
石垣島はリゾートバイトも多いので、常勤のインストラクターが多いショップも安全の基準の1つとなります。
旅行はお金がかかるし、できるだけ安いツアーがいいんだけど…
あまりに安すぎるツアーは器材のメンテナンスなどをおこなっておらず、状態が悪い可能性もあります。
中には無資格、無保険のお店や安全性を無視したショップもあるため注意が必要です。
口コミや評価、公式サイトを確認し、安全管理がしっかりしているところを選んでくださいね!
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ダイビングの正しい知識と技術を習得する
死亡事故を起こさず、安全にダイビングを楽しむためには、正しい知識と技術を習得することが重要です。
初心者のダイビングツアーでは、器材の準備や操作はインストラクターがすべて教えてくれます。
インストラクターの話をしっかり聞いて、落ち着いて行動することを意識しましょう。
体験ダイビングで実際に自分でやらなければいけないのは「落ち着いた呼吸」「耳抜き」の2つです!
ライセンスを取得して慣れてくると、ある程度自由に楽しめますが、何か起きた場合の対処も自分でおこなわなければなりません。
きちんと教えてくれないショップもあるため、ライセンスを取得する際も信頼できるショップを選び、自分の知識と技術の向上を怠らないようにしましょう。
\ダイビングのライセンスについて知りたい人は、以下のコラムをチェック!/
体調が万全な状態で潜る
ダイビングを安全に楽しむために、体調が万全な状態のときだけ潜るようにしましょう。
ダイビングは体力が必要なので、前日の過度な飲酒は控え、睡眠もしっかりと取ります。
当日の朝は脂っこいものは控え、食べ過ぎないように意識するとよいです。
40歳以上や持病がある人は、ダイビングをよく知っている病院を1年に1回は受診して、健康状態に問題がないかチェックしましょう。
恐怖心や不安を感じたときは1人で抱え込まず、すぐにインストラクターに伝えてくださいね!
初めてのダイビングで不安な人におすすめ!初心者専門ダイビングツアー
ツアー選びに迷う人は、初心者専門の「体験ダイビングツアー」がおすすめです。
初心者の人のことを1番に考えたツアー内容となっており、インストラクターが器材の使い方から呼吸の仕方まで丁寧にレクチャーします。
わからないことやできないことは全部サポートしますので、安心してダイビングに挑戦してくださいね!
さらに水難救助員、または同等の救難資格を持ったスタッフを配置し、 救難トレーニングも定期的におこなっています。
石垣島の海を知り尽くしたインストラクターが、安全に楽しめるようにサポートしてくれる体験ダイビングツアーです。
インストラクターと一緒に海に潜って、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁の絶景を見に行きましょう。
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死亡事故の原因と対策を知って石垣島でダイビングを楽しもう
今回は石垣島でダイビングの死亡事故が起こる原因を解説し、安全に楽しむ方法を紹介しました。
ダイビングで死亡事故が起きてしまっているのも事実ですが、きちんとした知識や技術を持っていれば事故は防げます。
体調管理をしっかりとおこない、安全管理を徹底してダイビングを楽しみましょう。
ダイビングの死亡事故は、体調不良や安全管理不足が多いんだね!
しっかりと知識とスキルを身につけて、体調が万全なときに楽しむようにするよ!
体験ダイビングではインストラクターの話をよく聞いて、実践すれば大丈夫!
不安なことがあれば、すぐにインストラクターに伝えてくださいね!
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