長期休みは宮古島と石垣島の周遊がおすすめ！2つの島の移動手段と魅力を解説！

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沖縄県には石垣島と宮古島、2つの大人気リゾート地があります。

沖縄の地理に詳しい人ならともかく、中には東京ディズニーランドとディズニーシーのように似ていて、どちらも簡単に行き来できると思っている人もいるのではないでしょうか。

近年、夏のお盆や年末年始などまとまった休みの取りやすい時期には、石垣島と宮古島を周遊する人も増えています。

今回は石垣島と宮古島の移動手段や、それぞれの島の楽しみ方について解説します。

石垣島と宮古島に旅行を検討されている方や、長期休みの旅行先を検討している方は、ぜひ最後まで読んでください。

石垣島と宮古島は何で移動できる？

石垣島と宮古島の間は現在、航空機でのみ移動可能です。

かつては船での移動も可能でしたが、現在は運休しています。

しかし貨物船は現在でも運行しているため、バイクや車を船で送ることは可能です。

ちなみに車やバイクの輸送費の目安は次のとおりです。

	軽自動車	普通車	バイク
石垣島（石垣港）〜宮古島（平良港）	47,300円	57,200円	30,000円〜

石垣島と宮古島を結ぶフライトについて解説

石垣島と宮古島をダイレクトに移動する方法は飛行機のみです。

ここでは石垣島と宮古島のフライト情報や、それぞれの島の空港について解説します。

それでは順に解説します。

フライト情報を解説

石垣島と宮古島を結ぶ定期便は1日3便、運行しています。（2024年10月時点）

朝、昼、夜とバランスの取れたダイヤ設定となっているため、旅行の予定に合わせて選ぶことも可能です。

ちなみにNHはANAのフライト（※運行はグループ内のANAウィングス）で、RACは琉球エアコミューターというJALグループの会社です。

便名	石垣空港 出発時間	宮古空港 到着時間		便名	宮古空港 出発時間	石垣空港 到着時間
NH1792	08:30	09:00		NH1791	08:45	09:20
RAC834	14:45	15:15		RAC831	11:35	12:10
RAC838	19:05	19:35		RAC839	17:45	18:20

石垣島の空港について解説

宮古島へのフライトが就航している石垣島の空港は、南（ぱい）ぬ島石垣空港という愛称を持つ新石垣空港です。

新石垣空港は石垣島の市街地から北東に15キロほど離れたところに位置しています。

石垣島の市街地からのアクセスは、車で30分程度です。

また新石垣空港と市街地の移動であれば、路線バスが30分に1本程度、所要時間は40分程度で運行しています。

石垣島の交通事情については、こちらの記事で詳しく解説しています。

宮古島の空港について解説

石垣島からのフライトが就航している宮古島の空港は、宮古空港です。

宮古空港は宮古島の市街地から車で15分ほどの場所に位置しています。

宮古空港へは路線バスでのアクセスも可能ですが、本数が少なくレンタカーの方が便利です。

宮古島でレンタカーを予約するなら、skyticketレンタカーを使って複数のレンタカー会社の料金を比較しましょう。

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まずはご自身の旅行日程のレンタカーがいくらなのかを確認してみてください。

石垣島と宮古島を周遊するメリットについて解説

石垣島と宮古島は飛行機で30分ほどで移動できるため、お盆シーズンや年末年始などまとまった休みが取りやすい時期を中心に2つの島を周遊する人もいます。

石垣島と宮古島を周遊するメリットは次の2つです。

それでは順に解説します。

記憶が新鮮な間にそれぞれの島の違いを楽しめる

石垣島と宮古島はどちらも沖縄県の人気リゾート地ですが、どちらも特徴は大きく異なる島です。

石垣島には沖縄県最高峰の於茂登岳など山がある島で、山からのたっぷりに栄養が川を伝って海に流れ、動植物の豊かな生態系を作り出しています。

一方で宮古島は石灰岩が隆起してできた島で、島に大きな山や川らしい川はありません。

そのため宮古島周辺には、宮古ブルーと呼ばれる青く透明度の高い海が広がっています。

別々で行くよりは旅行代金が安く抑えられる

石垣島は沖縄本島から西へ約400キロ、宮古島も沖縄本島から西へ約300キロも遠く離れており、それぞれ別の機会に旅行するとなると、自宅の最寄りの空港から石垣島と宮古島への航空券だけでもかなりの金額になるでしょう。

しかし石垣島と宮古島を一度の旅行で周遊する場合、沖縄県内へ出入りする航空券は1往復分だけでよくなるため、石垣島と宮古島のフライト代がかかることを考慮しても、同時期に2回旅行する場合と比べると航空券代を安く抑えられます。

また阪急交通社やHISなど、旅行会社がお得な周遊プランを販売していることもよくあります。

石垣島と宮古島、それぞれの魅力について解説

石垣島と宮古島はどちらも沖縄本島から遠く離れた島です。

どちらも大きな違いがないように感じる人もいると思いますが、実際は異なる部分がかなりあります。

ここでは石垣島と宮古島の違いについて解説します。

それでは順に解説していきます。

石垣島の魅力

石垣島の魅力は生物の多様性です。

石垣島の周辺の海には日本最大級の珊瑚礁が広がる石西礁湖がありたくさんの生き物が見られる他、船で50分ほどの西表島は生物多様性の価値が認められて世界自然遺産にも登録されています。

また石垣島の楽しみ方として人気なのがアイランドホッピングです。

石垣島周辺には船に乗って1時間程度で行ける古き良き沖縄の伝統を感じられる離島が多くあり、石垣島市街地にある石垣港離島ターミナルからは石垣島と各島を結ぶ航路が集結しています。

石垣島の楽しみ方をもっと知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

宮古島の魅力

宮古島の魅力は青い海が織りなす絶景です。

宮古島の島内には島の成り立ちから大きな山や川らしい川がなく、島の周辺には宮古ブルーと称されるくらい青く透明度の高い海の絶景が広がっています。

また宮古島は石垣島と異なり、周辺の島とは橋で結ばれています。

ドライブで海上に架かる橋から宮古島周辺の海の絶景を見るのも宮古島の楽しみ方です。

まとまった休みが取れるなら、石垣島と宮古島の両方を訪れてみよう！

石垣島と宮古島の移動手段や、2つの島の違い、周遊するメリットについて解説しました。

石垣島は沖縄本島から約400キロメートル、宮古島も沖縄本島から約300キロメートルも離れた島です。

しかし石垣島と宮古島の距離は約100キロメートル、飛行機で30分ほどで移動できます。

まとまった休みが取れる際は石垣島と宮古島を周遊してみるのもおすすめです。

ぜひそれぞれの島の違った魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。