石垣島のオススメスポット38選をプレゼント!
日本有数の自然豊かな観光地、石垣島。
大海原でのマリンアクティビティを楽しんだり、その大自然が生み出す絶景を見たりと、毎年多くの人が石垣島を訪れます。
しかし自然は人に楽しみや感動を与えてくれるばかりではありません。
中には、人に危害を加えてくる生き物が生息しているのも事実です。
どんな生き物がいるんだろう。
どんなにすてきな旅行も、ケガをしては台無しだしね。
では今回は陸と海それぞれの危険な生物を紹介するから、頭の片隅に入れておくといいですよ。
今回は、石垣島で見られる危険な生き物について紹介します。
- 石垣島で注意すべき陸の危険な生き物
- 石垣島の海の危険な生き物
これから石垣島を訪れる予定の人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を書いた人🙋(ガイド歴17年 PADI インストラクター)
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営する私「浜 佑介」は、石垣島や沖縄の様々な情報に精通しています。
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴17年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
- ㈱アソビュー「コロナの集客減を乗り越えた」インタビュー
- Diving Web Guide「インタビュー記事」
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石垣島の生き物でやばいものってあるの?
本土とは一味も二味も違うすばらしい自然を持つ石垣島。
石垣島では、島で暮らす生き物たちの生態系も、本土とは異なります。
中には人に危害を加える生き物もいるため、注意が必要です。
次の表は沖縄県が出している2022年の海洋危険生物の被害件数です。
石垣市内での海洋危険生物に刺されたり噛まれたりの被害だけでも、夏場を中心に年間10件を超えています。
海の中でも、普段の観光中にも気を付ける必要がありますよ!
石垣島で注意すべき陸の危険生物7選
石垣島の危険な生き物といわれると、海にいる生き物をイメージする人も多いのではないでしょうか。
もちろん海にもたくさんの危険な生き物はいますが、実は陸にもたくさんの種類の生物がいます。
公園や少し緑が生い茂っているところでは、いつ遭遇しても不思議ではありませんよ。
まずは陸で注意すべき危険な生き物を7種類紹介します。
それでは順にみていきましょう。
サキシマハブ
サキシマハブは、石垣島の陸の危険な生き物の代表格です。
薄い茶色の体に濃い茶色の斑紋が特徴的な毒蛇です。
集落から、水辺、農地などあらゆるところで見かける可能性があります。
本州のヘビは多くが冬になると冬眠しますが、一年を通して温暖な石垣島では冬眠しません。
夜行性の生き物なので、夜は特に注意が必要です!
ヤンマギ
ヤンマギはクヌギカレハの幼虫で、石垣島ではサキシマハブよりも恐れられています。
体についている毛に毒があるので注意が必要です。
ヤンマギは木の枝や幹に擬態化していて見分けづらい生き物なので、不用意に木の枝や幹は触らないことをおすすめします。
トビズムカデ
トビズムカデとは、胴体は赤で脚は黄色の、日本に生息するムカデの中では最大の大きさを誇るムカデです。
石や落ち葉、倒木の下などであれば民家でも見かける可能性があります。
毒を持っているので、見かけた際は噛まれないように注意しましょう。
アフリカマイマイ
アフリカマイマイは日陰の湿った場所を好む陸生の貝です。
特徴は黄褐色と黒褐色の縦縞。
この生き物そのものに危険性はありませんが、広東住血線虫という寄生虫を持っている可能性があり、その寄生虫が人の体内に入ってしまった場合、死に至ることもあります。
実際沖縄では、2,000年に7歳の女児がそれにより死亡しています。
ヤマビル
ヤマビルは、人や大型の哺乳類に吸血してくる生き物です。
日陰の湿った環境や落葉が堆積している山道などによく生息しています。
この生き物自体に毒はなく、また噛まれても痛みはなく気がつかないことも。
また噛まれると出血がなかなか止まらないこともあり、そこから別の細菌に感性してしまう危険性があります。
ツマグロスズメバチ
日本国内では沖縄県にのみ生息しているスズメバチで、石垣島のある八重山地方では最も生息数の多いスズメバチです。
他のスズメバチ同様、メスには毒針が見かけたときは刺されないように注意しましょう。
特徴は、腹部の頭の方が黄色でお尻の方が黒色のツートンカラーをしていること。
林や草むらに巣を作り生息していますが、餌を探しに海辺まで現れることもよくあります。
7月から9月の最も観光客数の多い時期が、最も活動が活発になる点も注意が必要です。
オオヒキガエル
オオヒキガエルは、生態系に悪影響を及ぼすことから、市をあげて捕獲に乗り出している生き物。
主な生息場所はサトウキビ畑や水辺のそばなどです。
身の危険を感じると耳腺の中にある毒液を飛ばし、それが人の目に入ると失明に繋がる危険性があるため、見かけても不用意には触ろうとしないことをおすすめします。
石垣島で陸の危険な生き物と遭遇した時の対処法
危険な生き物と遭遇した場合はどうしたらいいかなぁ。
ここまで石垣島の陸地で見られる危険な生き物たちを紹介してきました。
石垣島の陸で見られる危険な生き物には共通点があり、それは生き物自ら人を襲おうとはしてこないということです。
生き物たちは自らを守るために毒を持ち、時には人が近づいてきたことで襲われると思い、自衛のために攻撃してきます。
そのためこれら陸地の危険な生き物を見つけた際には、慌てずに落ち着いて生き物から距離を置くようにしましょう。
そして万が一噛まれたりした際も落ち着いて医療機関に連絡するのがベストです。
万が一のために医療機関の連絡先は、予め控えておくと安心ですよ。
石垣島の海の危険生物たち9選
石垣島といえばダイビングにシュノーケル。楽しみ!
海にも危険な生き物はいるのかなぁ。
海にももちろんいるから紹介しますね。
陸に危険な生き物がいるのと同じく、海にも人に危害を及ぼす危険な生き物が生息しています。
そこでここからは、海にいる危険な生き物を9種類紹介します。
それでは順にみていきましょう。
ハブクラゲ
沖縄県内の海水浴客が被害にあった生き物で最も多いのがハブクラゲです。
水深50センチメートルほどの浅瀬にいることもあり、それでいて半透明な生き物ゆえに水中にいると分かりにくく厄介な生き物。
強い神経毒を持っており、刺されると死に至る危険性があります。
実際に亡くなっている方もいるので、本当に気をつけてくださいね。
カツオノエボシ
カツオノエボシは、藍色の浮き袋が特徴的なクラゲのような生き物です。
触手に毒があり、刺されると電気ショックのような痛みが走り、最悪の場合には死に至ることもあります。
また浜辺に打ち上げられ死亡している姿を見かけることもありますが、死亡していても毒は残っているので触らないようにしましょう。
浜辺に打ち上げられた個体はきれいなプラスチックのように見えるけど、絶対に触ってはダメですよ。
ガンガゼ
ガンガゼは、浅い珊瑚礁の海や岩場に多く生息しているウニの仲間。
非常に長く毒を持つトゲが特徴的で、ウエットスーツさえ貫くこともあるため注意が必要です。
ガンガゼは沖縄県だけでなく千葉県の房総半島以南の広範囲に生息し、食用にしている地域もある生き物です。
少なくともマリンアクティビティの際は、見かけても触らないことをおすすめします。
アンボイナガイ
アンボイナガイは、沖縄県以外でも伊豆諸島以南太平洋沿岸の地域で見られる全長10センチメートルほどの貝です。
沖縄県ではハブガイやハマナカーと呼ばれることもあります。
赤茶色の模様が特徴的で、オオスズメバチと同じくらいの強力な毒を持っているので刺されないように注意しましょう。
夜行性の貝で、日中は岩の下などに隠れて生息しています。
ヒョウモンダコ
ヒョウモンダコは、浅い海の岩場や珊瑚礁の間で岩などに擬態して生息しているタコ。
体調10センチメートルほどで、身の危険を感じたりすると体全体がかわいいヒョウ柄に変わります。
その見た目とは裏腹に、フグと同じ性質の毒を持っているので噛まれないように注意が必要です。
オニヒトデ
オニヒトデは直径30センチメートルほどで、全身に毒のある棘をもつヒトデです。
日中は珊瑚の裏に隠れていたりするので、目で見えないところには安易に手は入れないようにしましょう。
石垣島の観光のピークの夏場に大量発生することもあります。
ウンバチイソギンチャク
ウンバチイソギンチャクは、岩や珊瑚礁に付着しているイソギンチャク。
褐色で海藻と勘違いしやすい生き物です。
体長は10〜20センチメートルほどで、猛毒を持っています。
潮干狩りやシュノーケル中の被害が多発しているので注意しましょう。
エラブウミヘビ
エラブウミヘビは、準絶滅危惧種に指定されているウミヘビです。
普段は珊瑚礁や岩場に隠れているが、肺呼吸の爬虫類のため、定期的に水面に顔を出します。
またエラブウミヘビは陸で産卵するため、産卵期の4月〜7月ごろは浜辺で見かけることもあります。
おとなしい性格なエラブウミヘビは自ら襲ってくることはありませんが、ハブの70〜80倍の強さがあるとされる強力な毒を持っているので、見かけてもそっとしておきましょう。
サメ
海の危険生物として多くの人が思い浮かべるのはサメではないでしょうか。
石垣島周辺には主に次の2種類のサメがよく見られます。
- ネムリブカ(ホワイトチップシャーク)
- オオテンジクザメ
どちらも人を襲うことはほとんどないサメです。
そのような事情もあり、石垣島ではサメよりも冒頭で紹介したハブクラゲの方が危険という人もいます。
しかしだからといって石垣島においてサメは危険な生き物ではないのかと言われると、必ずしもそうとは言い切れません。
実際に過去には、ダイビング中にサメ攻撃されたことによると見られる死亡事故も起きていますし、ホオジロザメやシュモクザメなど、人に攻撃してくる危険性のあるサメもごく稀に出現します。
サメは視力があまり良くない一方、嗅覚に優れ、音にも敏感な生き物です。
そのため出血がある際は海に入ることをやめたり、サメと遭遇した際は極力波音を立てないようにすることで、被害に遭う可能性が低くなります。
石垣島の海の安全対策を解説
- クラゲネットの設置しているビーチを利用する
- 岩や珊瑚礁には触らない
- 肌を露出しない
安全にマリンアクティビティを楽しむ方法はないかな。
特に被害の多いハブクラゲに対しては、侵入防止用のネットを設置しているビーチもあるよ。
危険な生き物からの人的被害を防ぐために、そしてその中でも特に毎年被害の多いハブクラゲからの被害に対しては、ビーチへのクラゲの侵入を防ぐためのネットを設置ビーチもあります。
もし個人でシュノーケルや海水浴を楽しむのであれば、侵入防止用のネットが設置されているビーチを利用するとより安全です。
また危険生物の潜んでいる可能性のある岩や珊瑚礁に触らなことや、ウェットスーツやラッシュガードなどを着用して素肌に直接生き物が触れないようにしておくことも大切です。
そして万が一危険な生き物に刺されたりした時のために、医療機関の電話番号は控えておくようにしましょう。
ガイド付きで安全にアクティビティを楽しもう!
万が一クラゲに刺されたりしたら冷静に対処できるか不安だなぁ。
より安全にマリンアクティビティを楽しむなら、ツアーに参加するのが一番ですよ。
シュノーケルなどのマリンアクティビティをより安全に楽しむのであれば、ガイド(インストラクター)付きのツアーに参加するのが一番です。
- 危険な場所はガイドの案内の元で的確に回避
- 万が一の時も経験豊富なガイドが冷静に対処してくれる
- 個人では行きにくい場所でも楽しめる
石垣島の海を熟知しているガイドのもとであれば、危険な生き物が潜んでいることの多い珊瑚礁や岩場の隙間などは的確に回避しながらシュノーケルなどのアクティビティを楽しめます。
また万が一の時の対処方法もしっかり把握しているので、個人で楽しむよりも安全です。
さらに船で陸地からは少し離れたスポットに行くので、よりきれいな石垣島の海を堪能できます。
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危険な生き物の存在を知って、安全に石垣島を楽しもう!
豊かな自然がたくさんある石垣島には、それと同じくらい危険な生き物がいます。
しかし、生き物自ら人に攻撃をしてくることは少ないです。
彼らの存在を知っておき、遭遇しそうな場所には安易に近づかない、また万が一遭遇しても冷静に対応することで、安全に、そして楽しい石垣島の滞在にしましょう。
慣れていない人は特に、地に足の付かない海では何かあるとどうしても慌ててしまいやすいので、マリンアクティビティはツアーでの楽しむといいですよ。
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