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沖縄県でシュノーケルツアーを実施する際には必ず資格が必要になります。
これまではOMSBが開催するスノーケルガイドの資格が一般的でした。
しかし、PADIシュノーケルガイドが新設されてからは、PADIを選ぶ人が増えています。
PADIとOMSB何が違うの?
シュノーケルガイドの資格を取る際の時間や費用は?
シュノーケルガイドの詳細や取得方法を解説していきます!
- PADIシュノーケルガイドとは?
- 資格取得の方法と要件は?
- 取得にかかる費用やお得に取る方法は?
PADIシュノーケルガイドを取りたい人は、ぜひ最後まで読んで下さい。
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この記事を書いた人🙋(ガイド歴17年 PADI インストラクター)
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営する私「浜 佑介」は、石垣島や沖縄の様々な情報に精通しています。
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴17年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
- ㈱アソビュー「コロナの集客減を乗り越えた」インタビュー
- Diving Web Guide「インタビュー記事」
- Instagram「はまちゃん 🐠 石垣観光ガイド&トータルサポート」
石垣島の無料旅行相談会も行っています
PADIシュノーケルガイド資格とは?
PADIシュノーケルガイド資格の概要
PADIシュノーケルガイド資格は、シュノーケリングの技術と知識を活用して、グループを案内するための専門的な資格です。
資格取得者は、ダイビングショップやリゾート施設でシュノーケリングツアーを提供することができます。
2020年に新設された資格で、資格取得者はまだまだ少ないのが現状です。
ただ、水上安全条例の改正によりシュノーケリングツアーを行うガイドにも資格取得が必要になりました。
PADIシュノーケルガイド以外にもOMSBが発行するシュノーケルガイドなど、公安委員会が認めた資格を取得していなければガイドを行うことはできなくなりました。
新設資格だけど、取得してる人はいるの?
かなり多いです!他の団体よりもPADIはお店が多いので、講習の開催頻度が圧倒的に高いです。
少ない団体では年に数回ですが、PADIなら申し込めば開催してくれるので、取得のしやすさはNo1です。
シュノーケルガイドとダイビングガイドの違い
シュノーケルガイドは、シュノーケリングに特化した案内を行います。
一方、ダイビングガイドは、スキューバダイビングに特化した案内を行う資格です。
シュノーケルガイドは、水中での浅いエリアの案内に焦点を当てていますが、ダイビングガイドは、深い水域でのダイビング案内が可能です。
ダイビングガイドはダイブマスター、インストラクターなどの資格が必要になります。
この資格はシュノーケリングツアーも開催が可能です。
逆にシュノーケルガイドはダイビングツアーの開催はできません。
ダイビングのガイドもしたい人にはダイブマスターの資格がおすすめですが、取得までにかなり時間とお金が必要になります。
資格取得の対象者
PADIシュノーケルガイド資格は、将来的にダイビングショップやマリンサービスで働きたいと考えている人に適しています。
基礎的な知識だけでなく、シュノーケリングの安全性をさらに高めたい人にもオススメです。
また、シュノーケリングだけでなく、SUPやカヤックのツアーを行うショップも必要な資格となっています。
- 費用、時間がダイビングインストラクターよりも少ない。
- 開催頻度が多く、必要な時に受講ができる。
- 水上安全条例の適応資格なので、シュノーケリング、SUP、カヤックツアーなどを開催できる。
沖縄県水上安全条例の条例改正により必須の資格となりました
スノーケリング業(ビーチからのスノーケリング、プレジャーボートを利用したスノーケリング、及び潜水業と並行して行うスノーケリング)を行う事業所は、公安委員会に「スノーケリング業事業届出書」を提出する必要があります。
これは2021年5月1日以降の義務です。
また、スノーケリング業の届け出を行う際には、ガイドがスノーケリング指導資格を取得していることが求められます。
具体的には、OMSBシュノーケリングインストラクター資格、または各ダイビング指導団体のダイビングガイド資格以上が必要です。
さらに、条例に違反した場合の罰則も強化されています。
業務停止などのペナルティが含まれます。
この改正は2021年5月1日から施行されていますが、プレジャーボートを利用する業務については、2021年10月31日までの猶予期間があります。
そのため、それまでに必要な対応を行う必要があります。
資格取得の手順と要件
取得に必要な年齢や経験
- 18歳以上(ダイバー・ノンダイバー問わず)
- 過去24か月以内にEFR一次二次ケア(または相応資格)
- 耳や呼吸器系、循環器系に異常がなく健康であること
資格の取得はダイビングのプロ資格に比べて、かなりハードルの低い部類になります。
18歳以上でEFR(心肺蘇生法など)を受けていれば資格の取得が可能です。
EFRは同時に取得も可能なので、シュノーケルガイド講習を受けながらでも問題ありません。
※以下の方はEFRが免除されます
- 医療従事者の方:医師、歯科医師、看護師、救急救命士
- 消防庁8時間講習修了者(修了してから2年以内)
シュノーケルガイドコースの内容
シュノーケルガイドコースでは、シュノーケリングの基本技術、海洋環境に関する知識、グループの管理やリスク対策、緊急時の対応方法などが学べます。
また、顧客サービスやリーダーシップスキルについても学ぶことができます。
知識開発
- PADIスノーケルガイドの役割と責任
- スノーケル体験の計画と実施
- スノーケリング器材
- 環境への配慮
- 救急医療と安全性に関する考慮事項
スタミナ評価と開発
- 15分立ち泳ぎ
- 800mスノーケルスイム
シュノーケリングスキル
スキンダイビング・スキル
- 垂直潜行
- 25m水平潜水など
実践的ワークショップ
- ブリーフィングの実施
- スノーケルツアーの計画と実施
実技研修の内容と試験
実技研修では、実際のシュノーケリングツアーをシミュレーションして、グループの管理やリスク対策を実践します。
また、緊急時の対応方法や救命手順の練習も行われます。
試験では、理論と実技の両方の評価が行われ、合格することで資格が取得できます。
資格取得にかかる時間と費用
シュノーケルガイドコースの期間
シュノーケルガイドコースの期間は、通常2日程度で講習を終了できます。
これは受講者の経験値によって変動する場合があり、シュノーケリングの経験もない場合が5日程度必要な可能性もあります。
資格取得の費用
シュノーケルガイドコースの費用は、ショップによって変わりますが、平均7万円程度です。
EFR資格を持っていない場合は別途必要になります。
費用を抑える方法
受講人数を増やす事で、取得費用の割引を行っています。
3名〜割引も可能です。
お見積りは無料で行っておりますので、気軽にお問い合わせください。
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受講ショップ一覧
Q&A:ショップオーナー、スタッフの方
- 開催日程は決まっていますか?
-
シュノーケルガイド講習は随時開催しております。
ショップ様の都合で開催も可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
- 申し込み人数は何名からですか?
-
1名様からでもお申し込み可能です。
3名からショップ割引での受講が可能です。
- 泳力はどの程度必要ですか?
-
・フリッパースイム800m(15分以内)
・立ち泳ぎ15分
・水平スキンダイビング25m講習で行うメニューは上記の内容です。
最低限の泳力が必要となりますので、心配な方は事前にトレーニングを行って下さい。
- 開催地はどこですか?
-
基本的には石垣島で開催しております。
過去には沖縄本島、宮古島、西表島へ出張講習も行っております。
開催地についてもご相談下さい。
Q&A:これからシュノーケルガイドを目指す方
- シュノーケルガイドの具体的な仕事内容は?
-
シュノーケルガイドは、顧客の安全を確保しながら、シュノーケリングツアーを提供します。
また、ショップでの準備や事務作業など、多岐に渡ります。
- 資格取得後にすぐに仕事が見つかるか?
-
資格取得後、すぐに仕事が見つかるかどうかは、個々の状況や地域の需要によります。
しかし、シュノーケルガイドの資格があれば、ダイビングショップやリゾート施設での就職機会が広がります。
- シュノーケリングガイドの収入は?
-
シュノーケルガイドの収入は、勤務地や経験によって異なります。
また、フリーランスとして働くことも可能で、その場合は、個々のスキルやネットワークによって収入が変わります。
- シュノーケルガイド資格を持っていると、他の資格取得に有利か?
-
シュノーケルガイド資格を持っていると、ダイビングインストラクターなどの他の資格取得に有利な場合があります。
シュノーケルガイド資格取得者は、基本的なリーダーシップスキルや顧客対応能力を身に付けているため、他の資格取得に向けてスムーズに移行できる可能性が高いです。
- 資格が無効になることはある?
-
資格が無効になることは、一般的にはありません。
ただし、PADIの規定に違反した場合や、長期間活動を行っていない場合は、資格の更新が必要となることがあります。
- 資格を取らずに仕事をすることはできないの?
-
資格を取得させずに就業している人、お店は存在します。
しかし、それは万が一の事故が起こった際に無資格でガイドをしていたと、責任を問われる場合があります。
シュノーケルガイドの資格を持っていれば、保険に加入することもでき、多額の賠償責任を負うこともありません。
ガイドに責任が発生することを知らせずに働かせるショップもあるので、要注意です。
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まとめ
PADIシュノーケルガイド資格は、シュノーケリング経験者がダイビングショップやマリンサービスで働くための重要なステップです。
資格取得には、一定の時間と費用がかかりますが、その投資を通じて、新たなキャリアパスが開かれることでしょう。
この記事で紹介した情報を参考に、あなたもPADIシュノーケリングガイド資格の取得に挑戦してみてください。
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