石垣島で釣りならここ！初心者から上級者も楽しめるおすすめ船釣りツアーを紹介

ダイビングやシュノーケリングなどの、多くのアクティビティがある中で、特におすすめしたいのが船釣りです。

石垣島の船釣りは、ほかとは異なり、釣り上げた魚を食べるという至福の時間を味わえるからです。

今回は、釣りの基本を押さえつつ、石垣島ならではの楽しみ方を深掘りします。

石垣島の釣りの3つのポイント

石垣島でする釣りのポイントは、以下の3つです。

それぞれ順番に見ていきましょう。

＼釣り初心者も大歓迎！／

1.石垣島の釣りは年間を通して楽しめる

石垣島と本州の釣り体験には大きな違いがあります。

本州の釣りでは、季節や地域によって釣れる魚の種類が変わりますが、石垣島では年間を通して釣れる魚の種類は大きく変わりません。

年間を通して多種多様な魚釣りが楽しめます。

本州では珍しいカラフルな魚が釣れ、釣った魚は居酒屋で調理してもらって食べられるのが石垣島流です。

冬季でも気温は20℃ほどあり、釣りをしていてもそれほど寒くありません。

冬でも魚の活性が極端に悪くなることもなく、一年中釣りを楽しめるのが石垣島の釣りの魅力といえるでしょう。

2.石垣島の釣りのベストシーズンは4〜11月

石垣島の釣りは一年中楽しめますが、4月から11月特におすすめです。

この期間は魚種が豊富で、多くの魚が釣れるのが期待できます。

ただし、この時期は台風が発生する時期でもあり、天候の変動により釣りの条件が変わることもあるため、出発前に天気予報をチェックするのが重要です。

適切な準備と自然を感じる心の余裕を持つことで、石垣島での釣り旅行はさらに楽しいものになるでしょう。

3.石垣島で釣りは熱中症対策、日焼け対策が必須！

石垣島の夏は気温が32～34℃ですが、日差しの強さは内地とは比べものにならないほど強力です。

強烈な日差しが原因で、火傷のようになってしまうことも。

日焼け止めクリームや帽子、長袖・長ズボンなどを着用して、紫外線から身を守ることが大切です。

水分補給をしっかりして、体を冷やすのも重要です。

釣りをするときは、首に冷却タオルを巻くのがおすすめです！

釣り船ツアーのメリット５選

堤防釣りでも、もちろん釣りを楽しめますが、釣り船を使うと満足度がアップします。

石垣島の堤防周辺はスズメダイなどの小魚が多く、食べるのにはあまり向いていません。

釣った魚を食べるには、やはり大物が狙える釣り船に乗るのがベスト。

ここでは、釣り船ツアーに参加する以下5つのメリットを紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

1.船長がベストまで案内

 石垣島の釣り船は、より大物が釣れるポイントへ案内してくれます。

船長の豊富な経験と地元の知識を活かした、最適な釣りスポットで釣りが楽しめます。

釣れる魚の数、大きさは陸から釣るのとは比較になりません！

2.手ぶら参加OK！

 釣り船では、釣り用の道具や装備品のレンタルができます。

たとえば、高性能な釣り竿やリール、エサやルアーなど、必要なものを一通り貸し出してもらえます。

初心者は道具をゼロから揃える必要がなく、重たい荷物も運ばずに済むため、手ぶらで気軽に釣りを楽しめて便利です。

3.釣り方の指導付き

釣り船の船長やスタッフは、釣りのプロフェッショナルです。

さまざまな釣り技術やターゲット魚の特徴まで熟知しています。

初心者の方でも安心して参加できるよう、丁寧な指導やアドバイスを提供してくれます。

4.釣った魚の下処理付き

釣った魚の処理には、専門的な知識と技術が必要です。

釣り船では、船長やスタッフが丁寧に魚を絞めて血抜き、神経締め等の処理をしてくれます。

鮮度を保ちながら的確に処理された魚を持ち帰れるため、安心ですね。

釣った魚の処理が釣りの中で1番手間がかかる作業をしてくれるサービスは、とても大きなメリットです。

5.釣った魚をプロが調理

釣った魚を食べるのは釣り人だけの特権。

釣ってすぐの魚は、鮮度抜群でどんな調理方法でもおいしく食べられます。

しかし、旅行先で魚を調理するのは手間と時間と道具が必要です。

そのため、調理をしてくれる居酒屋へ魚を持ち込むのがおすすめ。

釣り船ツアーの場合、提携している居酒屋があり、自分で釣った魚をプロに調理してもらえ、島の名物料理として提供されるメニューとしても楽しめます。

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釣り船ツアーのデメリット3選

釣り船ツアーに参加するのは、メリットばかりではなく、以下3つのデメリットがあります。

それぞれ順番に見ていきましょう。

1.ツアー料金がかかる

釣り船のツアーに参加するには、10,000～100,000円がかかります。

乗合船で行けば費用を抑えられますが、チャーター専門のツアーの場合は金額が跳ね上がります。

とはいえ、乗合船は釣りの指導が受けられず、初心者にはサポートがある釣り船ツアーが安心でしょう。

2.天候次第で中止になる場合がある

多少の雨では中止になりませんが、風が強い、波が高い場合などは安全のためにツアーが中止になる場合があります。

予定していたスケジュールが大きく変わってしまう可能性もあり、参加直前に状況が気になる場合はツアー会社へ状況の確認をしてみてください。

3.釣れないことがある

釣り船に乗ったから絶対釣れるということではありません。

自然で遊ぶアクティビティのため、思い通りに行かない場合もあります。

とはいえ、釣り船ツアーに参加すると、船長が魚が釣れるベストポイントまで案内してくれます。

釣り方のコツも教えてもらえるため、ツアーに参加せずに釣るよりも、釣れる可能性は高まるでしょう。

石垣島のおすすめ初心者専門釣り船ツアー

石垣島には、初心者専門の釣り船ツアーがあります。

釣りに必要なものは、すべて無料レンタルできます。

それぞれ順番に見ていきましょう。

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初心者にぴったり半日釣り体験

釣り初心者には、半日釣り体験がおすすめ。

半日とはいっても、沖縄の三大高級魚「アカジンミーバイ」が狙えます。

道具の使い方や餌の付け方、釣り方まで船長が丁寧に指導してくれるため、初心者も本格的な海釣りを気軽に体験できるでしょう。

大物を狙う1日釣り体験

1日釣り体験は、より大きな魚を釣りたい人におすすめ。

石垣島から近い穏やかなポイントで、大物を狙います。

子どもや女性であっても、50cm以上の魚を釣り上げられます。

釣り方はもちろん、釣るためのコツも指導してもらえるため、気兼ねなく参加できるでしょう。

竹富島観光＆半日釣り体験

竹富島観光と釣り体験がセットになった欲張りツアーです。

午前中に大物釣り体験をして、午後から竹富島をレンタサイクルで観光できます。

のんびりとした時間が流れる竹富島は、くつろぐのに最高の島です。

釣りをしたあとに、ゆっくりと観光したい人におすすめ。

石垣島で体験できる船釣りの種類

石垣島は、その美しい海と豊かな魚の生息地として、釣り人とってのパラダイスです。

特に船釣りは、多様な釣りスタイルを楽しめます。

ここでは初心者から上級者まで、それぞれのレベルや好みに合わせて体験できる以下の船釣りの種類を紹介します。

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​​小さな魚を沢山釣るなら：サビキ釣り

サビキ釣りは、一本の釣り糸に複数の針（通常は5〜6個）をつけてする釣りです。

各針には鮮やかなフェザーやビニール製のルアー（餌）がついており、これが魚を引き寄せます。

サビキ釣りは主に小魚を狙うのに適しており、グルクンなどがよく釣れます。

1番メジャーでさまざまな魚が釣れる：五目釣り

五目釣りは、一本の釣り糸に一つの針をつける釣りで、いろいろな種類の魚が狙えます。

五目釣りはその名の通り「五つの目」、つまり5つの種類の魚を釣ることを目指す釣り方で、釣り人の技量と知識を試すもの。

五目釣りでは、エサや釣り場、釣り深さを変えることで多種多様な魚が釣れます。

また、大型魚を狙うことも可能で、船釣りでよく行われます。

小魚を泳がせて大物を狙う：泳がせ釣り

泳がせ釣りは、活き餌を使う釣りです。

活き餌を針につけて水中に放つと、餌が自由に泳ぎ回ることで自然な動きを見せ、大型の魚を引き寄せます。

泳がせ釣りは大型の魚を狙うのに適しており、ターゲットとなる魚種によって餌の選択や針の大きさを変えます。

カンパチなど大物を狙う：ジギング

ジギングは、金属製のルアー（ジグ）を海底近くまで沈めてから、一定のリズムで巻き上げることで魚を引き寄せる釣りです。

ジギングは大型の魚を狙うのに適しており、大型のアジ、カンパチなどがよく釣れます。

体力と技術を必要とする釣り方で、大型の魚を狙うためのタックル（釣り具）も必要です。

ロウニンアジなどロマンを追いかける：キャスティング

キャスティングは、ルアーを遠くへ投げて、巻き上げることで魚を引き寄せる釣りです。

キャスティングは大型の肉食魚を狙うのに適しており、ルアーの動きや色、形状を変えることでさまざまな魚が釣れます。

メインターゲットはなんといってもロウニンアジ（GT）で、稀にカツオやシイラなどが釣れます。

カジキなどの超大型を狙う：トローリング

超大物を釣り上げたいならトローリング。

船をゆっくりと進めながらルアーや餌を水中に引きずる釣りの方法です。

トローリングは大型の魚を狙うのに適しており、運がよければクロマグロ、カジキ、シイラなどが釣れます。

トローリングは船をチャーターしなければならず、しかも専用のタックルが必要で、なかなか敷居が高い釣りですが、挑戦する価値は十分にあります。

石垣島でよく釣れる魚の種類

石垣島で釣れる魚は本州で釣れる魚と種類が全く異なります。

本州に生息しているマアジやマイワシ、真鯛やヒラメは石垣島には生息していません。

その代わりにミーバイ、イラブチャー、グルクン、タマン、ムルー、シルイユなど、多彩でカラフルな魚たちが生息しています。

ここでは石垣島でよく釣れる、以下の魚を紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

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アカジンミーバイ(和名：スジアラ)

鮮やかな赤色が特徴で、岩礁域やサンゴ礁付近で見かけることが多い魚です。

海底付近でじっと佇んでいることが多く、エサ釣りや泳がせ釣りでよく釣れます。

ちなみに沖縄県ではハタ科の魚を「ミーバイ」と呼びます。

イラブチャー(和名：イロブダイ)

美しい青色が特徴的なブダイの仲間で、石垣島の浅い海域で生息しています。

エサ釣りやベイトリールを使った釣りがポピュラーで、大型の個体も多く見られます。

グルクン(和名：タカサゴ)

黄色と白の模様が特徴で、沿岸部や浅瀬での釣りが楽しめます。

大きい群れを作って回遊しており、サビキ釣りでよく釣れます。

タマン(和名：ハマフエフキ)

鮮やかな金色に青い斑点がとても美しい魚で、沖縄の釣り人に人気がある魚です。

サンゴ礁の周辺や浅い海域で見られ、タイラバやポッパーを使ったルアーフィッシングが注目されています。

シルイユ(和名：シロダイ)

銀色が特徴で、大型の個体も多く存在します。

シルイユは、和名のシロダイの文字通り白い鯛のような姿です。

沖合や水深のあるポイントで釣れます。

カンパチ

黄色いラインが美しく、本州でも高級魚のカンパチ。

やや深場に生息しており、水温が下がる秋や冬に浅場に移動してきます。

ジギングなどのルアーが効果的な釣り方です。

石垣島の釣りの楽しみ方

ここでは石垣島ならではの釣りの楽しみ方、以下の3つを紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

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釣った魚を居酒屋で食べる

やはり魚は鮮度が命のため、釣った魚をそのまま居酒屋で調理してもらい、おいしく食べるのがベスト。

ここでは、釣った魚を持ち込める、以下3つのおすすめの居酒屋を紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

海鮮居酒屋 魚礁(パヤオ)

釣れた魚の大きさや数にもよりますが、調理代1,000円前後3三品（唐揚げ、煮物、刺身）楽しめます。

ドリンク代やほかに食べたい店のメニューは別途になるため、注意しましょう。

店名	海鮮居酒屋 魚礁（パヤオ）
営業時間	17:00〜24:00
定休日	火曜日
電話番号	0980-83-3744
住所	沖縄県石垣市新栄町10-5