リゾート地でダイビングをしたときに、怖い経験をしたという人も多いはず。
中には「途中でリタイヤしてしてしまった」という人もいます。
この記事では、
- ダイビングを怖いと感じる理由
- ダイビングへの恐怖心への対策
を現役インストラクターが解説します!
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営する私「浜 佑介」は、石垣島歴16年のダイビングインストラクターです。
ダイビング、シュノーケリングの知識だけでなく、石垣島や沖縄の様々な情報に精通しています。

- 年間300日以上石垣島の海を案内しています
- 石垣島ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
- 石垣島初の初心者専門マリンサービス経営
ダイビングが怖いと感じる理由
ダイビングを初めて経験した人の中には

「海はとてもきれいだったけど、怖さの印象が強かった」



「もうやりたくない。」
という人は多いです。
普段陸上で生活する私たちは、海という環境に慣れていないので無理もありません。
ここでは、ダイビングで感じる恐怖が一体何なのかを解説していきます。



理由を知れば解決策も見えてきます!
ダイビングは誰でもできます!
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視界が狭い


ダイビングをする際には、ダイビング専用のマスクをします。
実はこのダイビング専用のマスクが鼻までしっかり覆われていて、とても視界が悪いんです。
さらに最悪の場合、海に入ったときにマスクが曇り始めるなんてこともあります。
普段の視界よりも狭く、ダイビングへの緊張感も相まって恐怖心が増加します。
このような理由から、ダイビングへの恐怖心が出てくることもあるでしょう。
実際、ダイビング中には岩があったりサンゴや魚がいることもあるので、慌てずに見える範囲でゆっくり泳ぐように心がけましょう。
足がつかない


泳げる人も泳げない人も、プールであればあまり怖い思いをしたことがないのではないでしょうか?
プールは基本的に足が付くので比較的安心して泳ぐことができます。
しかし、ダイビングは基本的に足が付きません。
そして、海の中で足がつかない無重力の様な状態になると、普段と違う状況に恐怖心が出てきます。
普段と違う状況になるだけで人はストレスを感じやすくなります。
呼吸方法が違う


ダイビングをする際には、海の中で呼吸をするためにレギュレーターという機材を使用します。
このレギュレーターは背中に背負ったタンクからホースを通じて、口に咥えたマウスピースに空気を送ってくれます。
海の中では、口に咥えたマウスピースからしか空気が供給されません。
つまり、ダイビング中は口呼吸しかできないのです。
普段、陸上で私たちが行っている呼吸は、鼻呼吸がほとんどです。
普段は鼻から呼吸をしていることも気付かないほど無意識に呼吸をしているはず。
しかし、ダイビングのように意識的に口呼吸を強いられると、呼吸をすることに対して緊張感が出てきてしまいます。
「鼻呼吸をしてはいけない」という制限があるだけで「怖かった」という印象になってしまう事もあるでしょう。
ダイビングで感じた恐怖への対策方法
ダイビングでは、恐怖心は普段と違う状況が原因だったり、複数の原因が絡み合って起こります。
その結果「怖かった」と感じる人が多いのも事実。
しかし、アクシデントに対しての対策を知っておくだけで、とても安心して楽しめるようになります。
ここでは、ダイビングでよくある恐怖体験をもとにした対策方法を紹介していきます。
呼吸が苦しくなってたとき


ダイビングは常に口呼吸です。
普段口呼吸に慣れていない私たちは、鼻から呼吸ができないだけでも呼吸が苦しいと感じてしまいます。
さらに、普段よりも呼吸がしにくい事による心理的不安から、呼吸が乱れることもあるでしょう。
海の中という環境ではそれだけでも、パニックに陥ってしまう事があります。
このように様々な要因で呼吸が苦しくなった時は、まずその場に止まりましょう。
そして、しっかり口から深呼吸をしてください。
深呼吸をして、ちゃんと呼吸ができている事を意識しましょう。
「口からであればちゃんと呼吸ができる」という事を意識的に理解するだけでも、随分と安心して呼吸ができるようになります。
耳が痛くなったとき


ダイビングでは普段体験できない深い海に潜る事ができます。
しかし、あなたの身体も普段体験しない事にびっくりすることがあります。
その中でも、ダイビング中によく生じるのが耳の痛みです。
ダイビング中に耳に異変を感じたり、少しでも痛みを感じた場合は今いる水深より深いところに潜ってはいけません。
もしダイビング中に耳に痛みを感じたら、インストラクターに耳が痛い事をジェスチャーで伝えてください。
耳が抜けるまでその場で待ってくれます。
インストラクターの指示通りにしても耳の痛みが残る場合は、無理して潜ってはいけません。
「まだ耳が痛い!」とちゃんと伝えましょう。



耳抜きはコツがあります!
できない人もコツを知れば簡単にできます!
足をつってしまったとき
ダイビングでは普段しない動作が多いです。
そのため、足をつる事があります。
海の中で足がつってしまうと「溺れてしまうのではないか」という恐怖心から焦ってしまうでしょう。
しかし、焦らずに対処しなければなりません。
海の中で足をつった場合は、フィンの先を手で持って足全体をゆっくり伸ばしましょう。
足を伸ばす動作をしていると、インストラクターも状況を把握してくれるはずです。
あなたの足の状態が落ち着くまでインストラクターが手伝ってくれるでしょう。
マスクの中に水が入ったとき


ダイビングで使用するマスクの中に、水が入ってくることがあります。
このような場合、海の中で視界が遮られるという不安に駆られてしまうでしょう。
特に「水の中で目を開けることができない」という人はそれだけでパニックになってしまうかもしれません。
このような場合、落ち着いてマスクの中の水を抜く対処をしましょう。
マスクの中の水抜きのやり方を説明します。



マスクの中の水を抜く事をマスククリアって言います。
まず、顔を正面に向けて、マスクのおでこ側を軽くおさえます。
鼻から息を吐くと、マスクの中に空気が入ります。
空気が満タンになって、抜けていく時に水も一緒にマスクの中から抜けていきます。
最初は難しいかもしれません。
「マスクの中に水が入るのは怖い」という人は、ダイビングをする前に少しマスククリアの練習をしておくとよいでしょう。
怖いと感じたら無理をしない


ダイビングは「未知の体験」なので「怖かった」という印象が残りやすいです。
不安なことはしっかりとインストラクターに相談して、不安を払拭するだけで随分安心して海に潜れます。
ダイビングで一番緊張するのは、海に入って1,2m潜った場所までです。
そこさえ過ぎてしまえば、多くの方が落ち着いてダイビングをすることができます。
それでも怖いと感じた場合は無理をしないようにしましょう。
まとめ
初めてダイビングをする方の多く方が、顔をつけた瞬間に呼吸のしづらさに焦ります。



苦しい!怖い!できない!
と焦ってしまわずに、落ち着いて呼吸の練習をすればほとんどの方は普通にダイビングをすることができます。
インストラクターは泳げない方、焦ってしまう方への対処も練習しています。
恐怖心がある方は是非インストラクターへ相談してみて下さい。
世間話をする感覚で大丈夫です。
インストラクターに何が怖いのかを伝えておく。
これがダイビングが怖い方の一番重要な部分です!
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