海の中でも美しくありたいという女性ダイバーのために、ダイビング時の化粧ポイントとアイテムを紹介します。
ダイビング中は、水や塩分、太陽の光など、肌にとって負担がかかります。
そこで、水に強いファンデーションやマスカラ、リップなど、ダイビング中でも崩れないメイクアイテムが重要になります。
また、紫外線を防ぐ効果がある日焼け止めや、海の水によって肌の乾燥が進むのを防ぐ保湿アイテムも必要不可欠です。
この記事では、ダイビング中でも使える美容グッズを紹介しながら、海中での美しさを保つ方法をご紹介します。
ダイビングをもっと楽しむためのお役立ち情報をお届けします。
私の実体験や現地情報を元に書いています。

- 年間300日以上石垣島の海を案内しています
- 石垣島ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
- 石垣島初の初心者専門マリンサービス経営
ダイビングをするとき化粧はどうする?

「ダイビングを楽しみたい!」という女性は1つ気になる事がありますよね?
そう、「化粧」についてです。
もしかすると、友達や付き合いたての彼氏などとダイビングに行く機会があるかもしれません。
このような場面でも

すっぴんは見られたくない!
という女性はとても多いですよね。
そのくらい化粧は、女性にとって大事な役目を担ってます。
しかし、結論からいうとダイビングを楽しむときはすっぴんが一番おすすめです。
「なぜダイビングの時はすっぴんが良いのか」をこの先で解説していきます。
ダイビングをするときすっぴんがおすすめの理由
ここでは、ダイビングを楽しむとき、すっぴんがおすすめな理由を解説していきます。
- 化粧が崩れてしまいやすい
- マスクがずれたり、曇りやすくなる
- 化粧が流れ出して海が汚れる
化粧をしても崩れてしまう


ダイビングを楽しむ際は、海に入るので当然顔が濡れてしまいます。
つまり、ダイビングの際にばっちりメイクをしても、陸に上がる頃には悲惨なことになってしまうという事です。
例えば、ファンデーションはあちこちムラが出来てしまうでしょう。
さらに、マスカラやアイライナーは取れて目の周りが黒くなってパンダのようになってしまいます。
ダイビングをする前はとてもキレイだった顔も、ダイビングの後にはすっぴんよりも酷い崩れた状態になってしまう恐れがあるのです。
マスクと化粧の相性が悪い


ダイビングの際に、すっぴんがおすすめの理由は見た目の問題だけではありません。
実は、ダイビングを存分に楽しむためでもあります。
ダイビングで海に潜る際は、ダイビング専用のマスクをします。
実は、ダイビングで使用するマスクが化粧に含まれる油分ととても相性が悪いのです。
ファンデーションに含まれる油分のせいで、マスクの顔に触れる部分が滑りやすくなるため、マスクがずれやすくなってしまいます。
さらに、ダイビング専用のマスクは油分によって曇りやすいという性質を持っています。
せっかくダイビングをしにきたのにマスクがずれてしまったり、曇ってしまうようでは十分に楽しむことができません。
目の前に広がるキレイな海を存分に楽しむために、不快な事を起こしてしまう化粧をすることはおすすめできません。
海の環境に悪い


化粧品には、様々な化学成分が含まれています。
当然ですが、化粧に含まれる化学成分が海の環境汚染の原因となってしまいます。
この環境汚染の被害者は、沖縄や石垣島のキレイな海の中で暮らす、サンゴ礁やウミガメたちです。
海の中で生きる生き物たちの暮らしやすい環境を守るためにも、小さな協力の1つとしてすっぴんでダイビングを楽しむようにしましょう。
ダイビングしたいけどすっぴんはイヤ!という人におすすめのすっぴん風メイク
上の項目でダイビングの際に化粧をするべきではない理由については理解いただけたはず。
しかし、海に潜るからといってキレイでいる事に妥協はしたくないですよね。



それでもすっぴんは無理!
どんな状況においても、少しでもキレイでいたいと思える事は女性としてとても素晴らしい事です。
このような人にはすっぴん風メイクがおすすめ!
すっぴん風メイクであれば、化粧崩れの心配もなくダイビングを楽しむことができます。
ここでは、ダイビングの際にできる化粧について解説していきます。
- ダイビング時の肌のメイクにはウォータープルーフの日焼け止めとBBクリームを混ぜたものがおすすめ。
- 目元のメイクはまつ毛エクステをすることで印象を劇的に変えることができる。
- 眉メイクはウォータープルーフの眉メイクでも流れる可能性があるため、眉ティントをすることがおすすめ。
- ダイビング時には化粧を崩れにくくすることで、化粧の心配をせずに楽しむことができる。
肌のメイク


「すっぴんだと肌のくすみが気になってしまう」という人もいるかもしれません。
このような人には、ウォータープルーフの日焼け止めとBBクリームがおすすめ!
ウォータープルーフの日焼け止めにBBクリームを少し混ぜて使う事で、紫外線対策と肌のくすみ隠しを同時にできます。
目のメイク


女性にとって目元のメイクはとても重要ですよね。
しかし、残念ながらダイビングの際は、マスカラやアイライナーは諦めてください。
目元のメイクは基本的に流されてしまいますし、ダイビングの途中で化粧の成分が目に入るととても痛いです。
では、目元のメイクはどのようにしたらいいでしょう。
ここでおすすめしたいのが、まつ毛エクステです!
まつ毛エクステをしているだけで、目元の印象が劇的に変わります。
女性は目元の印象が変わるだけで随分と印象が変わるので、とてもおすすめです。
眉のメイク


「買い物はマスクをしてすっぴんで行くけど、眉毛だけは描く」という女性も多いはず。
そのぐらい、眉毛は顔の雰囲気を変えてしまいます。
ダイビングの際には、専用のマスクをしているのでマスクの中に水が入る事さえなければ眉メイクが落ちるという事はありません。
しかし、ダイビングをしていると何が起こるか分かりません。
ダイビングでは少しでも顔に水が触れるようなことがあれば、ウォータープルーフの眉メイクであっても流されてしまう可能性があります。
場合によっては、中途半端に滲んでしまって惨めな顔になってしまう可能性もあるでしょう。
ではダイビングの際の眉メイクはどのようにしたらいいのでしょうか?
ダイビングの際におすすめの眉メイクは「眉ティント」をすることです。
「眉ティント」とは1度塗ると数日眉毛のメイクが落ちないという便利なコスメの事です。
「眉ティント」をしておけば、化粧崩れを気にすることなくダイビングを楽しめるでしょう。
一時のキレイよりこれからのキレイのためにおすすめの必須アイテム!
沖縄や石垣島でダイビングを楽しむ人は、化粧よりも大事なものがあります。
それは、日焼け止めです。



沖縄なんだから日焼け止めクリームは当然持っていくよ〜
と思っている人もいるでしょう。
しかし、沖縄の紫外線は本土の1.5倍~2倍といわれることもあります。
沖縄で夏にダイビングをする場合「焼ける」というよりはむしろ「火傷」をするのではないかというレベルで紫外線が肌を突き刺します。
なので、日焼け止めクリームもしっかりこだわる必要がありますし、その他の日焼け対策を行わなければなりません。
他にも持っていくべき荷物はいっぱい!


ダイビングにおける化粧の重要性
ダイビングを楽しむ女性の中には、化粧をするのかしないのか悩む人もいるかもしれません。



化粧崩れるんだったらやらなくてもいいかな・・・
すっぴん万歳!
しかし、ダイビング中の肌は外界との接触が多く、塩分や紫外線、水圧の変化などによるダメージを受けやすい状態にあります。
そのため、化粧をすることで肌を保護し、快適なダイビングを楽しむことができます。
- ダイビング中には、肌が水圧や塩分、紫外線の影響を受けるため、適切なスキンケアが必要である。
- 化粧品を使用することで、肌を保護し、ダイビング中の肌トラブルを予防することができる。
- 化粧品は、肌に負担をかけない軽めのものを選び、ウォータープルーフのものを使用することが望ましい。
- 化粧品によって肌の保湿効果が高まり、紫外線対策ができることで、自信を持ってダイビングを楽しむことができる。
ダイビング中に肌が受ける影響
ダイビング中には、水中でのプレッシャー、水の摩擦、紫外線など、肌に様々な影響があります。
特に、長時間ダイビングを行うと、肌の乾燥や紫外線によるダメージが気になります。
水中でのプレッシャーや水の摩擦によって、肌は乾燥してしまいます。
また、水中では紫外線が強く、肌がダメージを受けやすくなっています。
そのため、ダイビング中は、肌を保護することが大切です。
さらに、水中では水圧がかかるため、毛穴が開いた状態になります。
このため、肌が敏感になり、刺激に弱くなっています。そのため、化粧品の刺激にも注意が必要です。
以上のように、ダイビング中は肌に様々な影響があります。しかし、適切なスキンケアをすることで、肌のトラブルを防ぐことができます。ダイビング前には、肌の保湿をしっかりと行い、適切なUVカット効果のある日焼け止めを使用することが大切です。また、化粧品も、肌に負担をかけないものを選び、薄くのばして使用することが望ましいです。
化粧をすることで得られるメリット
ダイビング中に化粧をすることで、肌の保護とともにさまざまなメリットがあります。
まず、化粧品によって肌の保湿効果が高まります。ダイビング中は水中で長時間過ごすことになり、水中では肌が乾燥しやすくなります。そのため、事前に保湿ケアを行い、化粧品で肌を保護することが重要です。保湿された肌は、乾燥による肌トラブルを防ぐことができます。
また、紫外線対策も重要なポイントです。ダイビング中は水面反射によって紫外線が強くなり、肌へのダメージが増加します。化粧品には紫外線対策効果のあるものもありますので、ダイビング前にしっかりと紫外線対策をしておくことが大切です。
さらに、化粧をすることで自信を持ってダイビングを楽しむことができます。美しく整った肌や、自分自身が気に入ったメイクをすることで、自信がついて気分も良くなります。また、写真を撮る際にも、素敵な笑顔や表情をキャッチすることができ、思い出に残るダイビングの記録となります。
化粧をする際には、ウォータープルーフの化粧品を使うことが重要です。ダイビング中に水に触れることが多いため、通常の化粧品では化粧が落ちてしまうことがあります。しかし、ウォータープルーフの化粧品であれば、水に触れても化粧が落ちにくく、長時間のダイビングでも化粧を維持することができます。
ダイビング用の化粧品選びのポイント
- 防水性の高いものを選ぶ ダイビング中は水に浸かりますので、化粧品は防水性の高いものを選ぶことが重要です。特にマスカラやアイライナーは、水に強いタイプを選んでください。また、ウォータープルーフのファンデーションや口紅もおすすめです。
- 敏感肌用のものを選ぶ 海水や紫外線などの刺激が強いダイビング中は、肌のトラブルが起こりやすくなります。そのため、敏感肌用の化粧品を選ぶことをおすすめします。肌に負担をかけずにメイクを楽しむことができます。
- 保湿力が高いものを選ぶ ダイビング後は、肌が乾燥することがあります。そのため、保湿力の高い化粧品を選ぶことが重要です。また、紫外線対策のために、日焼け止め効果のある化粧品を選ぶこともおすすめです。
- 使いやすいものを選ぶ ダイビング中は、手が濡れたり水中で揺れ動いたりと、メイクの修正が難しいことがあります。そのため、使いやすい化粧品を選ぶことが重要です。ポンプタイプのファンデーションや、スティックタイプの口紅などは、使い勝手が良くおすすめです。
以上のポイントを踏まえて、ダイビング用の化粧品を選ぶことで、美しく快適なダイビングを楽しむことができます。
SPF値の重要性
ダイビングでの日焼け対策として、化粧品選びで重要なのがSPF値です。SPF値は、紫外線B波(UVB)が肌に与える影響を表す数値で、数値が高いほど肌を紫外線から守ってくれます。ダイビングでは、水面からの反射光によって紫外線がより強くなるため、SPF値の高い化粧品を使うことが必要不可欠です。
また、SPF値が高い化粧品には、紫外線によるダメージから肌を守るだけでなく、肌に潤いを与える成分が含まれていることが多いため、肌を健康に保つこともできます。さらに、ダイビング中は水中で長時間過ごすため、汗や水に強い化粧品を選ぶことも重要です。
ただし、SPF値が高い化粧品でも、水に触れたり、汗をかいたりすると効果が薄れてしまうため、適度な時間ごとに塗り直すことが必要です。特に、ダイビング中は濡れた状態での塗り直しは難しいため、予め塗り込みをしっかりと行うことが大切です。
以上のように、ダイビングでの紫外線対策には、SPF値の高い化粧品の選択が欠かせません。肌を守りながら、快適なダイビングを楽しめるように、適切な化粧品の選択と塗り方に気を配りましょう。
ウォータープルーフ性のチェック
ウォータープルーフ性のある化粧品を選ぶ際には、必ずラベルにウォータープルーフマークが表示されているか確認しましょう。また、商品の説明や成分表を見て、ウォータープルーフ性に関する情報を確認することも重要です。
ウォータープルーフマークは、水滴によるテストが行われた上で表示されるマークで、水に濡れても化粧が落ちにくいことを示しています。また、スポーツや水中でのアクティビティなど、激しい動きを伴う場合には、ウォータープルーフ性が高いものを選ぶことが推奨されます。
ただし、ウォータープルーフマークがあるからといって、完全に化粧が落ちないというわけではありません。ウォータープルーフ性があっても、長時間水中にいる場合や、摩擦が多い場合などは、化粧が落ちる可能性があります。そのため、必要に応じて定期的に化粧直しを行うことも重要です。
肌のタイプに合った化粧品の選び方
ダイビング用の化粧品を選ぶ際には、自分の肌質に合ったものを選ぶことが重要です。以下は、肌のタイプ別に化粧品を選ぶ際のポイントです。
- 敏感肌の場合
敏感肌の方は、ダイビング用の化粧品を選ぶ際に、肌に刺激を与えないものを選ぶことが重要です。成分表をしっかりと確認し、肌に優しい成分が含まれているものを選びましょう。また、アレルギー反応が出やすい方は、事前にパッチテストを行い、肌に合わないと感じた場合には使用を控えるようにしましょう。
- 乾燥肌の場合
乾燥肌の方は、保湿成分が豊富な化粧品を選ぶことが重要です。ダイビング中は水に浸かるため、肌が乾燥してしまうことがあります。保湿効果の高い化粧品を使用することで、肌の乾燥を防ぎましょう。
- 脂性肌の場合
脂性肌の方は、オイルフリーの化粧品を選ぶことが重要です。ダイビング中は、汗や水分によって肌がベタつきやすくなります。オイルフリーの化粧品を使用することで、肌のベタつきを防ぎ、肌を清潔に保ちましょう。
- 混合肌の場合
混合肌の方は、Tゾーンには脂性肌用の化粧品を、頬には乾燥肌用の化粧品を使用することが重要です。肌の状態に合わせた化粧品を使用することで、肌のバランスを整え、肌トラブルを防ぎましょう。
化粧の前のスキンケア
ダイビング前の洗顔と保湿
ダイビング前の洗顔と保湿は、肌へのダメージを最小限に抑えるために重要です。ダイビング中に肌が受ける影響を考慮して、適切な洗顔と保湿を行いましょう。
まずは洗顔について。ダイビング前には、洗顔料を使ってしっかりと顔を洗い流し、化粧や汚れをしっかりと落としましょう。ただし、洗顔料は強すぎず、肌に負担をかけないものを選ぶことが大切です。
また、保湿も欠かせません。ダイビング中は、水や海水が肌に直接触れるため、肌の水分が奪われやすく乾燥してしまいます。乾燥した肌は、肌荒れやシワの原因となるため、保湿をしっかりと行うことが必要です。
保湿剤は、肌のタイプに合わせて選びましょう。脂性肌の場合は、軽いテクスチャーのものが適しています。一方、乾燥肌の場合は、しっかりとした保湿力のあるものを選ぶことが大切です。
ダイビング前の洗顔と保湿をしっかりと行い、肌を乾燥から守りましょう。また、ダイビング中には、保湿剤を持参しておくと、肌の乾燥を防ぐことができます。
化粧下地の使用方法
ダイビング用の化粧品の中でも、化粧下地は重要な役割を担っています。化粧下地は、肌のキメを整え、化粧のノリを良くしてくれます。また、ダイビング中に汗や水によって化粧が崩れるのを防いでくれます。以下は、化粧下地の使用方法についてのポイントです。
- 洗顔後の肌に適量を塗る
ダイビング前には、必ず洗顔と保湿をするようにしましょう。化粧下地を使う場合は、洗顔後の清潔な肌に適量を塗ります。適量は指先に1~2プッシュ程度を取り、顔全体に薄く伸ばします。
- Tゾーンに重点的に塗る
化粧下地は、特にTゾーン(額と鼻周り)に重点的に塗ると効果的です。Tゾーンは、皮脂分泌が多く、化粧が崩れやすい部分なので、下地でしっかりとカバーすることで、化粧崩れを防ぐことができます。
- 首や耳も忘れずに
化粧下地を塗る際には、顔だけでなく、首や耳も忘れずに塗るようにしましょう。特に水中でダイビングする場合、首や耳まで濡れてしまうため、化粧崩れを防ぐためにも、下地でしっかりとカバーする必要があります。
- 乾燥する前に次のステップへ
化粧下地を塗ったら、乾燥する前に次のステップであるファンデーションなどを塗ります。化粧下地が乾燥する前に、次のステップを行うことで、化粧のノリが良くなり、化粧崩れを防ぐことができます。
以上が、化粧下地の使用方法のポイントです。化粧下地を上手に活用して、ダイビング中でも美しいメイクをキープしましょう。
化粧の仕方とコツ
ダイビング中の化粧には、いくつかのコツやポイントがあります。ここでは、化粧の仕方とコツについて解説します。
- しっかりと洗顔をする 化粧をする前には、しっかりと洗顔をすることが重要です。特に、皮脂が多い人は、しっかりと汚れを落とし、肌の表面を清潔に保つようにしましょう。また、洗顔後には保湿を忘れずに行うことも大切です。
- 下地を塗る ダイビング中の化粧は、下地を塗ることが大切です。下地は、肌のテカリを抑えたり、化粧崩れを防いだりする効果があります。また、SPF効果のある下地を使用することで、紫外線から肌を守ることもできます。
- 日焼け止めを塗る ダイビング中は、紫外線による肌ダメージを受けやすいため、日焼け止めを塗ることが重要です。日焼け止めは、肌の紫外線によるダメージを防ぎ、肌を守ってくれます。SPF値が高いものや、ウォータープルーフのものを選ぶとより効果的です。
- 軽めのファンデーションを塗る 化粧をする場合、軽めのファンデーションを使用することをおすすめします。特に、肌が乾燥しやすい人は、リキッドファンデーションよりも、パウダーファンデーションを選ぶと良いでしょう。また、ファンデーションを塗る際には、肌に負担をかけないように、軽くタップするようにして塗ると良いです。
- リップクリームを塗る ダイビング中、唇も紫外線によるダメージを受けやすいため、リップクリームを塗ることをおすすめします。リップクリームには、保湿効果があるものを選ぶとより効果的です。
以上のように、ダイビング中の化粧は、肌を守るためにも適切な方法で行うことが大切です。
ダイビング後のスキンケア
ダイビング後のクレンジングと保湿
ダイビング後のスキンケアは、ダイビング前よりも重要です。ダイビング中に受けた日焼けや塩分、熱などのダメージを、すぐにケアしておくことが大切です。特に、海水に含まれる塩分は、肌にとって非常に刺激的で、放置しておくと肌荒れや乾燥の原因になります。
まず、ダイビング後には必ずクレンジングをしましょう。海水に含まれる塩分は、肌の表面に付着している汚れを強く吸着します。そのため、ダイビング後には、化粧を落とすだけでなく、肌の表面からしっかりと汚れを落とすことが大切です。クレンジングは、オイルクレンジングやジェルクレンジングがおすすめです。洗浄力が強すぎないタイプを選ぶと、肌に負担をかけずにしっかりと汚れを落とすことができます。
次に、保湿を行いましょう。ダイビング後は、肌が乾燥しがちになるため、保湿をしっかりと行うことが大切です。保湿は、化粧水や乳液、クリームなどを使って行います。化粧水は、肌に水分を与え、乳液やクリームは、肌の水分を閉じ込めることで、肌の乾燥を防ぎます。
特に、保湿には、ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分が配合されたスキンケア製品を使うことがおすすめです。これらの成分は、肌の水分量を増やし、保湿力を高めることができます。
また、保湿をする前に、ビタミンC誘導体やナイアシンアミドなどの美容成分を含んだ美容液を使って肌の修復を促すこともおすすめです。これらの成分は、ダイビング後の肌のトラブルを防ぎ、健康的な肌を保つために役立ちます。
ダイビングによる肌トラブルの対処法
ダイビングは素晴らしいスポーツであり、海の美しさを楽しむための最適な方法の1つです。しかし、長時間の海中滞在や水圧の変化などの影響で、肌トラブルが起こることもあります。以下に、ダイビングによる肌トラブルの対処法を紹介します。
乾燥
ダイビング中、水中や乾燥した風にさらされるため、肌が乾燥することがあります。この場合、保湿クリームを使用することが重要です。また、ダイビング後はシャワーを浴びて肌を清潔に保ち、保湿クリームを塗って肌を潤すようにしましょう。
日焼け
ダイビング中、水中にいると紫外線はより強くなるため、日焼けや肌荒れが起こることがあります。この場合、事前にSPF値の高い日焼け止めを使用することが重要です。また、ダイビング後には、肌をクールダウンさせるために、アフターサンケア製品を使用することをおすすめします。
かぶれ
ダイビング中にマスクを装着すると、肌がかぶれることがあります。この場合、かゆみを抑えるために抗ヒスタミン剤を使用することができます。また、かぶれを起こさないために、フィット感のあるマスクを選ぶことが重要です。
あせも
ダイビング中、激しい運動や熱気によってあせもが起こることがあります。この場合、清潔なタオルで汗を拭き取り、冷却効果のあるジェルを使用して炎症を抑えることができます。
ジェルコート
ダイビング中、ウエットスーツが肌に擦れることによって、肌の表面が荒れてしまうことがあります。この場合、肌を保護するためにジェルコートを使用することがおすすめです。ジェルコートを塗布することで、肌表面に保護膜を形成し、肌を保護することができます。
まとめ:ダイビング中に美しくいるために
ダイビング中に美しくいるためには、化粧品の選び方や使い方、洗顔や保湿の方法などに注意が必要です。また、ダイビング中に肌が受ける影響や肌トラブルの対処法を理解しておくことも大切です。
化粧品を選ぶ際には、SPF値やウォータープルーフ性などのポイントをチェックし、自分の肌タイプに合ったものを選びましょう。また、下地を使用することで、肌を保護しメイクのノリも良くなります。
ダイビング前には、しっかりと洗顔をして、適切な保湿を行いましょう。ダイビング後には、クレンジングをすることで海水や汗、化粧品を取り除き、保湿を行って肌のトラブルを防ぎましょう。
肌トラブルが起きた場合は、適切な対処法を行いましょう。例えば、日焼けによる肌荒れには、保湿やクールダウン、肌に優しい成分の入ったクリームなどを使用することが効果的です。
ダイビング中に美しくいるためには、常に肌の状態に気を配り、適切なケアを行うことが重要です。適切な化粧品の選び方や使い方、洗顔や保湿の方法を実践し、美しい肌を保ちましょう。