メガネやコンタクトをつけたままダイビングやシュノーケリングできる？目が悪くても楽しめる方法を紹介

普段メガネやコンタクトレンズを着用している方は、つけたままダイビングやシュノーケリングができるか気になりますよね？

今回はダイビングやシュノーケリング中の正しいコンタクトレンズの使い方について解説します。

視力が悪い人でも海のアクティビティを楽しめる方法や、度付きマスクを使用する際の注意点もあわせて紹介します。

視力が悪いからとマリンアクティビティを諦めていた人は、ぜひ参考にしてください。

コンタクトレンズをつけてダイビングやシュノーケリングができる？

医学的には「酸素透過性のコンタクトレンズなら使用可能」とされています。

酸素透過性とは、コンタクトレンズがどのくらいの酸素を通すかを示す指標のこと

眼の細胞も呼吸しているため、酸素透過性が低いコンタクトレンズは眼の負担が大きくなります。

少しでも眼の負担を軽減するために、酸素透過性のコンタクトレンズがおすすめです。

ダイビングやシュノーケリングでコンタクトレンズを使う人は、以下のポイントを確認しましょう。

それぞれ解説していきます。

ハードタイプはNG！使い捨てのソフトコンタクトレンズがおすすめ

ダイビングやシュノーケリング中に、コンタクトレンズが外れてしまう場合があり、海に流れてしまうと救出はほぼ不可能です。

高価なハードレンズを紛失すると痛い出費になるので、安価なソフトコンタクトレンズを使うようにしましょう。

万が一のトラブルに備えて、コンタクトレンズを着用している旨をインストラクターに伝えておくことも大切です。

慣れない海でコンタクトレンズが外れたら、パニックになってしまうかもしれません。

事前に共有しておくことで、トラブルが発生してもすぐに対応できます。

目の不調や不快感を感じたら、ダイビングやシュノーケリングは中止してくださいね。

コンタクトレンズの方が視力にあった物を使える

コンタクトレンズは0.25刻みで手に入れられます。

対してレンタル用の度付きマスクは1.0刻み、もしくは2.0刻みで用意されている場合が多いです。

乱視には対応できないので、コンタクトレンズを使っての参加がおすすめです。

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処方箋不要でサッと買えるので、旅行前の時間がない時でも安心です。

メガネをつけたままダイビングやシュノーケリングができる？

私生活でメガネをかけている人は、メガネのままシュノーケリングができるのか気になる方も多いでしょう。

結論として、メガネは水中マスクの構造上、シュノーケリング時に使用することはできません。

メガネは水との相性が悪く、陸上と違い予期せず破損した場合、冷静に対処することが困難です。

アクティビティの後、目が見えないと不便になるため、外した方が安全です。

視力の悪い人は、度の入ったレンズが付いた「度付きマスク」を使用することで、ストレスなくシュノーケリングを楽しめます。

度付きマスクは、視力の段階ごとレンズがあるので、視力がとても悪い方でもカバーできるでしょう。

目が悪くても大丈夫！度付きマスクをレンタルしよう

ダイビングやシュノーケリングは、マスク内に海水が入ってしまう恐れがあるため、メガネをつけた状態ではできません。

ダイビングでコンタクトをつけるのが不安な人や、普段メガネをかけている人は度付きマスクがおすすめです。

度付きマスクは、左右の視力に合わせてレンズの調整ができるだけでなく、段階ごとにレンズを変えられるため、視力が悪い方でもカバーできます。

度付きマスクの値段相場は、10,000円～20,000円ほどです。

今後もシュノーケリングやダイビングで頻繁に度付きマスクを使用する機会がありそうな方は、購入を検討してもよいでしょう。

ツアーによっては、レンタル機材として取り扱っているところもあり、度付きマスクを購入せずにレンタルすることも可能です。

今回紹介するツアーの中には、度付きマスクを無料でレンタルが可能なものも含まれているため、予約時にお申し付けくださいね。

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ダイビングやシュノーケリング時の度付きマスクの注意点

ここからは、度付きマスクを使用する際のポイントを解説していきます。

順番に見ていきましょう。

陸上での度付きマスクの取り外しは注意使用しよう

ダイビングやシュノーケリングで度付きマスクを使用する際、水中と陸上で見え方が異なるため注意しましょう。

水中では水の屈折率の影響で、陸上に比べて1.33倍近く・大きく物が見えます。

水中から陸上にあがった直後は距離感をつかむことが難しく、誤って転倒してしまう恐れがあります。

そのため、海から上がったらすぐにマスクを外さずに、メガネを保管している場所まで移動してからから外しましょう。

また、大切なメガネは破損や紛失しないように、ケースで保管しておくことが大切です。

水中では約30%大きく見える！視力0.3以上なら裸眼でもOK

水中では物体は約30%大きく見えるため、視力0.3以上なら意外に裸眼で大丈夫な場合が多いです。

視力が0.3以下の方は、コンタクトレンズや度付きマスクの利用をおすすめします。

「めんどくさいから借りない！」という人もいますが、水中の絶景が見えないのはもったいないです。

キレイな水中の景色を堪能できるように、ぜひコンタクトレンズや度付きマスクを活用してください。

コンタクトレンズを着用するなら「マスククリア」を習得しよう

ダイビングやシュノーケリングでコンタクトレンズを着用するなら「マスククリア」を習得しましょう。

マスククリアとは、マスクに入ってきてしまった海水を外に出したり、マスクの曇りを解消したりするダイビングの必須スキルです。

マスククリアは、以下の手順でおこないます。

マスクに水が入ってきたら焦らず、冷静にマスククリアをしましょう。

度付きマスクもレンタル可能！石垣島でおすすめマリンアクティビティツアー3選

石垣島のおすすめダイビングとシュノーケリングの人気のツアーは、以下の3つです。

それぞれ見ていきましょう。

ダイビング人気No. 1！幻の島上陸＆体験ダイビング＆ウミガメシュノーケリング

石垣島の海を満喫するなら、ダイビング人気No.1の体験ダイビングツアーがおすすめです。

石西礁湖（せきせいしょうこ）でダイビングを体験し、ツアーでしか行けないスポット「幻の島」へも上陸できます。

さらに午後からは、ウミガメポイントでシュノーケリングを体験。

多い日は、8匹以上のウミガメと一緒に泳げる夢のようなツアーです。

石垣島の魅力を詰め込んだ、最高に楽しいダイビング＆シュノーケリングコースです。

度付きレンズのレンタルもできるので、目が悪くても安心してツアーを楽しめます。

シュノーケリング人気No. 1！幻の島上陸＆石西礁湖＆ウミガメシュノーケリング

シュノーケリングを存分に楽しみたいなら、こちらのコースがおすすめです。

幻の島で絶景を堪能したあとは、石西礁湖とウミガメ出没ポイントで、気がすむまでシュノーケリングを楽しめます。

日本最大規模のサンゴ礁域である石西礁湖の景色は、まさに圧巻です。

5歳から参加できるので、ファミリーもカップルも楽しめるツアーです。

こちらのツアーも、度付きマスクのレンタル可能がです。

【半日プラン】午後は観光に最適！幻の島上陸＆体験ダイビング

石垣島に来たからには、石垣島の透きとおる海でぜひ泳いでみたいはず。

ダイビングと観光の両方を楽しみたいなら、半日プランのコースがおすすめです。

石垣島での滞在時間が限られている方でも参加できるツアーです。

幻の島上陸と体験ダイビングの両方を体験でき、半日で石垣島の自然を満喫できるのが魅力。

石垣島の魅力を効率よく体験したい人におすすめのコースです。

まとめ

本記事では視力が悪い人に向けて、ダイビングやシュノーケリングを楽しめる方法を紹介してきました。

ダイビングやシュノーケリングはメガネをつけたままできませんが、度付きマスクを着用することで海の中の絶景を楽しめます

はるばる沖縄・石垣島に来たのに、視力が悪いからとマリンアクティビティをあきらめるのはもったいない。

ぜひコンタクトレンズや度付きマスクを上手に使って、石垣島の海を楽しみましょう。

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