シュノーケリングは、子どもや初心者でも気軽に楽しめるマリンレジャーです。
そうとはいえ、

「本当に初心者でも楽しめるの?」



「やったことがないんだけど大丈夫?」
という疑問や不安を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、シュノーケリングの魅力や覚えておくべき注意点について、詳しく解説していきます。
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営する私「浜 佑介」は、石垣島歴16年のダイビングインストラクターです。
ダイビング、シュノーケリングの知識だけでなく、石垣島や沖縄の様々な情報に精通しています。


- 年間300日以上石垣島の海を案内しています
- 石垣島ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
- 石垣島初の初心者専門マリンサービス経営
シュノーケリングにはどんな魅力がある?


まずは、シュノーケリングの魅力について詳しく見ていきましょう。
道具を使えば安全に楽しめる
シュノーケリングは、
- フィン
- シュノーケル
- マスク
- ウェットスーツ
- ライフジャケット(必要に応じて)
を装着して行うマリンレジャーです。
そのため、息ができなくなることもありませんし、ライフジャケットを装着すれば溺れる心配もありません。
のんびりとした時間を満喫できる


シュノーケリングは、泳ぎを誰かと競うわけでもなければ、深くまで潜らなければならないわけでもありません。
楽しみ方は人それぞれで、深くまで潜って魚やサンゴを見ることもできます。
海面にぷかぷか浮きながらのんびりと楽しむこともできますので、体力に自信がない方にもおすすめです。
ツアー料金が比較的安い


シュノーケリングの経験がない方や、船でしか行けないポイントでシュノーケリングをしたい方には、ツアーがおすすめです。
シュノーケリングツアーは、ダイビングツアーなどと比べると料金が安いため、気軽に挑戦できます。
また、経験豊富なインストラクターと一緒に海に入るので、初心者の方でも安心です。
半日:5000円~10000円
1日:10000円~15000円
価格差にはいけるポイント、ツアー人数、スタッフ人数などの差があります。
初心者の方はあまり安すぎるツアーはオススメできません。
大人数のゲストを少数のスタッフで案内するツアーが多く見受けられます。
様々な魚を間近で見られる


様々な魚を間近で見られるというのもシュノーケリングの魅力です。
水族館で見るような美しい色の魚や珍しい形の魚を目の前で楽しめますので、刺激的な経験をしたいと考えている方にもおすすめできます。
映画ファインディング・ニモの世界に迷い込んだような、カラフルな魚たちが目の前を泳ぐ姿は圧巻です!


シュノーケリングって何?


シュノーケリングとはシュノーケルと呼ばれる筒状のアイテムを使って、水面で呼吸をしながら水中を覗くアクティビティです。
資格、年齢、性別不問で誰でも楽しめるアクティビティです。
手軽に誰でもできることから人気もあり、沖縄・石垣島で一番参加者の多いアクティビティとなっています。
3歳から参加可能なショップもあるので、小さなお子様でも楽しめます!
\ 子供とシュノーケリングしたい人はこちらをチェック! /


シュノーケリングで使う機材はどんな物?


シュノーケル、マスク、フィン、浮き具(ウェットスーツやライフジャケット)を使用します。
それぞれの道具について簡単に説明していきます。
シュノーケルの使い方
シュノーケルは顔の左側に装着し、マウスピース部分を口でくわえて呼吸を行います。
大きなストローで呼吸をしていると思ってください。
使い始めは口呼吸に慣れなくて少し息苦しく感じる人も多いです。
呼吸のコツはゆっくり大きく深呼吸をすることです。
強く早い呼吸になると息苦しくなるので、一定のリズムで呼吸をしましょう。
シュノーケルの先っぽが水面から出ていなければ呼吸をすることは出来ませんので、水中に入ってしまうと口の中に海水が流れ込んできます。
あまり下を見すぎると海水が入り込みやすいので、斜め前を見る感覚で泳ぐと水が入りにくいです。
マスクの使い方
マスクはおでこから鼻の下までを覆う大きな水中メガネです。
海水が鼻に入ってくるのを防ぐ役割があります。
プールで使うゴーグルはシュノーケリング中に間違えて、海水を鼻から吸ってしまう可能性も・・・
是非マスクを使って下さい!
また、視力の悪い人は度付きのマスクやコンタクトレンズを使う方法もあります。
\ 視力の悪い人でもできます! /


フィン(足ひれ)の使い方
フィン(足ひれ)は足に履いて泳ぐための物です。
素足で泳ぐよりも楽に何倍ものスピードで進む事ができます。
速さを競うことはありませんが、広範囲を泳ぐことができるので沢山の生物やサンゴを見るためにも必須です。
バタ足よりも大きくゆっくりと足の付根から動かすのが上手に進むコツです。
バタ足のように早い小刻みなキックは進みにくいだけでなく、呼吸が早くなってしまうので疲れやすくなります。
ウェットスーツやライフジャケット(浮き具)の使い方


ウェットスーツやライフジャケットは事故を防ぐために必要な道具です。
立ち泳ぎをしなくても体が浮く状態を作れるので、休憩したい時も楽に休憩をすることが出来ます。
また、ウェットスーツは保温性もあるので体温の低下を防ぐことも出来ます。
クラゲや岩などの外傷からも身を守ることができます。
シュノーケリング事故の多くは、トラブルが起こった時にこの浮き具類を使っていませんでした。
海に入る時は必ず体が浮く様にして入りましょう。



海によく入っているから大丈夫!
と言う人もいますが、インストラクターの様な毎日海に入っている人でも必ず着けています。
万が一のトラブルの際に助かるためには必須です!
シュノーケリングはどうやってやるの?


シュノーケリングを行う方法は2パターンあります。
- 個人でビーチから海に入ってシュノーケリングを行う
- ツアーを使ってガイドをしてもらいながらシュノーケリングをする
という方法です。
それぞれメリット・デメリットがあるので解説します。
個人でシュノーケリングをするメリット
一番のメリットは海と道具さえあればいつでもどこでも行える手軽さが魅力です。
もちろん海に入るだけなので料金はかかりません。
道具の購入費やレンタル費のみでシュノーケリングを行うことが出来ます。
個人でシュノーケリングをするデメリット


メリットに比べてデメリットは非常に大きいです。
個人でシュノーケリングをする場合はほぼビーチから海に入ります。
ビーチから近いポイントは濁りやすく、透明度が1,2mのポイントも多くあります。
魚や生物の数もビーチからではあまり見ることができません。
個人でビーチから入った場合、事故に合われる方も多くいらっしゃいます。
初めて石垣島に来たという方には非常に危険な選択です。
後半でシュノーケリングの事故についても解説しますので、個人で海に入ろうと思っていた方は必ず御覧ください。
メリット
・ほぼ無料でできる。
・機材をレンタルする場合も数百円~利用できます。
・いつでも気軽にシュノーケリングをすることができる。
デメリット
・きれいなポイントが少ない。
・危険な箇所が多いので、事故が毎年多発している。
ツアーを使ってガイドをしてもらいながらシュノーケリングをするメリット


メリットは安全に当日のコンディションを考慮して最高のポイントへ案内してもらえる事です。
ガイドは当日の風や波の状況を見て安全に楽しめるポイントを熟知しています。
ガイドに任せておけば、石垣島の魅力をたっぷりと感じることができるはずです!
サンゴの多いポイント、幻の島、ウミガメやマンタとの遭遇など個人では行けないようなポイントも沢山あります!
ツアーを使ってガイドをしてもらいながらシュノーケリングをするデメリット


一番のデメリットとして、料金が個人でシュノーケリングをするよりもかかります。
半日コース:2000円~8000円
1日コース:8000円~12000円
半日コース:4000円~10000円
1日コース:10000円~15000円
沖縄・石垣島の相場はこんな感じです。
本島はビーチシュノーケリングのツアーが多いので、全体的に相場が低めです。
石垣島は基本的にボートシュノーケリングのツアーなので、沖縄本島よりも少し値段が高いです。
ボートorビーチ、ツアー内容、スタッフの数などで金額は大きく変わります。
コースに含まれる物、含まれない物もあるので料金だけでなく、詳細もチェックしましょう!
機材代、ドリンク代、ランチ代(1日コースの場合)、保険代が含まれている場合が多いです。
ツアー代は安いけど、逆に全て別料金と言うショップもありますので、トータルで高くなってしまう場合もありますのでご注意を!
時間が決まっている。


また、もう一つのデメリットとして時間が決まっています。
時間帯が決まっている場合がほとんどなので、自分のスケジュールに合わせて行うことができません。
午前コース:8時~11時30分
午後コース:12時30分~16時
1日コース:8時~15時
平均的なツアー時間がこの様になっています。
この時間帯のスケジュール以外で開催しているツアーはあまり多くはありません。
どうしてもこの時間で参加したい!という希望がある方はチャーターや貸切対応のショップを探すのもおすすめです。
メリット
・キレイなポイントや面白いポイントへ連れて行ってもらえる。
・安全管理をしてもらえるので安心。
デメリット
・お金がかかる
・時間が制限される
沖縄・石垣島ではどんな生物が見られるの?


ニモを始めとしたカラフルな熱帯魚
日本最大のサンゴ礁「石西礁湖」を有する石垣島では、360種類以上のサンゴ
マンタやウミガメなどの大物
を見ることができます。
中でも石垣島はサンゴの数は日本最大!
ウミガメとの遭遇率は90%以上と高確率で遭遇できる世界的にも有名なエリアです!
\ ウミガメに会ってみたい人はこちら! /


シュノーケリングとダイビングの違いは?
シュノーケリングは水面で遊ぶアクティビティです。
ダイビングは水中で遊ぶアクティビティです。
シュノーケリングはシュノーケル、フィン、マスク、を使って行うシンプルな物で、ダイビングは背中に空気の入ったタンクを背負って行います。
シュノーケリングのアイテム以外に、ウェットスーツ、レギュレーター(タンクとつないで空気を吸うための物)、BCD、タンクを利用して行います。




同じ水中を見るアクティビティですが、シュノーケリングはサンゴや魚を風景として楽しみます。
ダイビングはシュノーケリングよりも近くでサンゴや魚を観察することができるので、じっくりと生態を見ることもできます。
どちらも楽しみ方が違うので、お好きな方を選んで問題ないと思います。
\ ダイビングについて知りたい方はこちらをチェック! /


シュノーケリングは誰でもできるの?
結論から言うと基本的には誰でもできます。
年齢、性別、経験問わず参加ができるのがシュノーケリングの魅力でもあります。
あまりにも小さいお子様は機材が合わない、若しくは着けるのを嫌がる場合があるので、その場合は箱メガネなどを用意してくれるショップもあります。
年配の方で体が動かしにくい方、障害がある方なども参加可能です。
対応可否はショップによって違いますが、対応可能なショップは相談すればスタッフがマンツーマンで対応してくれます。
疾病のある方や妊娠中の方は安全のためお断りされる場合もあります。
港からポイントまでは20分~30分程度かかるので、万が一何かが起こった場合に対応が難しいのが理由です。
スムーズに行って病院への到着は1時間程度かかります。
必ず事前に参加可能か確認を行いましょう!


泳げない人でもできますか?



泳げないから不安・・・



一緒に行く人に迷惑かけそうだから・・・
と敬遠している方も安心してください。
シュノーケリングは泳げない方でも行うことが出来ます!
もちろん1人で海に行くことはオススメしません。
必ずツアーを利用して行ってください。
ツアーガイドが安全に案内をしてくれます!
\ ガイドのサポートが気になる人はこちら /


泳げない方のために様々な器具も貸してもらえます。
ウェットスーツやライフジャケットの様に着ているだけで絶対に沈まない器具をはじめ、浮き輪やレスキューチューブの様な捕まるタイプの物もあります。
体が沈む事もありませんし、水泳のように息継ぎをする必要もありません。
きちんと道具を装着して、正しい使い方を覚えればどなたでもシュノーケリングができます!
\ 泳げない、苦手な人はこちらをチェック! /


シュノーケリングの事故をニュースで見ますが危険はないですか?
自然下で行うアクティビティなので危険が全くないと言う事は断言できません。
実際に石垣島で事故は毎年起こっています。
事故の殆どは個人でビーチから海に入り、正しい知識や道具を使わずに溺れたパターンが多くを占めています。
もちろんツアーガイドの管理下でも事故が起こる可能性がなくなる訳ではありませんが、安全性は段違いです。
もし個人でシュノーケリングを行う場合でも、1度はプロに教えてもらいましょう。
\ シュノーケリングの事故はなぜ起こる? /


まとめ
沖縄・石垣島でのシュノーケリングは誰でも簡単に参加できます。
- 泳げない
- シュノーケリングをやったことがない
- 機材の使い方がわからない
こんな人でも大丈夫です。
ただ、ダイビングよりも事故が多いのも事実です。
安全にシュノーケリングを楽しむには、正しい知識が必須です。
シュノーケリングが初めて、正しい知識を持っているか不安という方は是非ツアーに参加しましょう。


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