石垣島の天気予報は当たらない！台風はいつ来るの？現地ガイドが徹底解説！

石垣島旅行で気になるのは天気予報ではないでしょうか。

亜熱帯地方の石垣島は、台風やスコールがいつ来るのか気になりますよね。

旅行中は晴れてほしいので、週間天気予報を毎日にらめっこしてしまいがちです。

石垣島の天気予報を見ていると、以下のようなことが起こります。

今回は石垣島の天気予報が当たらない理由や、変わりやすい天気への対策、台風シーズンについて解説します。

石垣島旅行の天気予報や台風シーズンが気になる人は、ぜひ参考にしてください。

石垣島の天気予報は当たらない

石垣島をはじめとした沖縄の天気予報は、当たりにくいのが現状です。

気象庁が発表したデータからも、天気予報の適中率が低いことがわかります。

1992年〜2014年までの「降水の有無」の平均、例年値は以下のとおりです。

全国的には春と秋の適中率は高いですが、沖縄では1年を通して天気予報の精度がよくありません。

沖縄は海に囲まれており、本州のような大きな山脈がないため地形の影響も受けにくく、雨が降る場所の特定が難しいことが原因と考えられます。

天気予報が当たらない詳しい理由については、次の章で解説します。

石垣島の天気予報が当たらない2つの理由

石垣島の天気予報が当たらない理由は、以下の2つです。

それぞれ順番に見ていきましょう。

1.海に囲まれていて雲が発生しやすい

沖縄本島や離島は海に囲まれており、元々雲が発生しやすい環境です。

水分が蒸発し、雲が発生する要因を作っています。

気温、水温がほかの地域よりも高く、水蒸気が発生しやすいのも天気が悪くなる理由の1つです。

水蒸気がグングン空に上がって、急激な雨雲を作り出しています。

突然の変化には気象庁では対応できず、予報が外れる大きな原因となっているのです。

2.スコールが降りやすい

スコールが降りやすいのも、天気予報の適中率が低い原因の1つです。

亜熱帯気候である石垣島は、局地的に強い雨のスコールが降ります。

同じ石垣島であっても雨が降る場所と降らない場所があり、晴れていても急に雨が降り出すことも珍しくありません。

スコールは15分程度でおさまるものの、発生率が高いです。

頻繁に天気が変化するため、石垣島は天気予報が当たらないといえます。

【おすすめ対策①】雨雲レーダーをチェックして天気予報を知る

天候が変わりやすい石垣島では、以下の方法で天気予報をチェックするのがおすすめです。

それぞれ順番に見ていきましょう。

ウェザーニュースアプリ

ウェザーニュースアプリは、石垣島の多くの人が入れているアプリです。

ウェザーニュースアプリ：weathernews.jp/app/

雨雲レーダーが10分刻みで更新されており、精度の高い情報をキャッチできます。

以下2つの設定をすると、雨雲が近づいたときに通知で知らせてくれるのでおすすめです。

外に出ているときにスコールにあうのを避けられるため、石垣島観光には必須のアプリです。

気象庁の雨雲レーダー

気象庁の雨雲レーダーは1時間後までの雨雲の動きがわかり、どの地区に雨が降っているのかも把握できます。

手順は、以下のとおりです。

気になる場所をズームして見るだけで、簡単にどのくらい雨が降っているのかわかります。

【おすすめ対策②】雨でも楽しめる計画を立てる

「雨が降るかもしれない」と考え、雨でも楽しめる計画を立てましょう。

以下のような晴れが必須のスケジュールばかりを入れると、予定変更が大変になるため、おすすめできません。

雨が降っても影響のないスケジュールを入れる、または代替案を考えておくことで、旅のトラブルを防げるでしょう。

雨でも楽しめる石垣島の観光スポット5選

雨でも楽しめる石垣島の観光スポットを知っておきましょう。

旅行の当日に雨が降った場合は、以下の5つの観光スポットがおすすめです。

順番に見ていきましょう。

石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞 pic.twitter.com/F2G8BVFW50

— らいだー壱号 (@huali012) July 5, 2019

石垣島鍾乳洞は、約20万年のときをかけて自然が造り出した鍾乳洞です。

ありのままの鍾乳石の美しさはもちろん、イルミネーションも施されており、より幻想的な空間が広がっています、

トトロのような形をした「トトロ鍾乳石」もあるので、ぜひ探してみてください。

【石垣島鍾乳洞の基本情報】

名称	石垣島鍾乳洞
住所	沖縄県石垣市石垣1666
営業時間	9：00～18：30 （最終受付18：00）
入洞料	大人：1,200円 小人：600円
駐車場	あり