石垣島は12月も遊べる？冬も楽しめる理由やアクティビティを徹底解説

日本有数の観光地の一つである石垣島。

綺麗なハイビスカスと温暖な気候のイメージがありますが、冬の時期の石垣島の詳しい気候やアクティビティの種類などを詳しく知っていますか。

冬の石垣島は夏のオンシーズンと比べて観光客も減り、オフシーズンといえる時期です。

石垣島の冬はどんな感じなのか、と疑問に思う方も多いでしょう。

そこで今回は、石垣島を100％楽しむために冬でも遊べるアクティビティや冬に旅行するメリットを解説します。

石垣島の冬（12月、1月、2月）の気温

年中温暖な気候で、日本のハワイとイメージされる方も多いかもしれません。

実際はしっかりと四季があり冬になればそれなりに寒さがあります。

もちろん、東北や北海道のような厳しい寒さになることはなく、雪が降ることもありません。

冬になれば北風が吹き肌寒いと感じる日もありますが、寒いと言っても最低気温は15℃、最高気温は24℃です。

本州の秋に近い気温で、天候は曇りが多い時期となります。

快晴の日は1ヶ月の内で1週間程度で、日照時間は1年で一番少ない時期です。

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石垣島の冬（12月、1月、2月）の服装

服装は秋服でイメージする格好がよいでしょう。

12月の中旬に差し掛かると、冷たい北風の影響で肌寒い日が多くなる傾向にあります。

パーカーやウインドブレーカーなどの軽めの防寒着が必要です。

ダウンジャケットやマフラー、手袋などの防寒対策は、ほとんど出番がありません。

石垣島の1月は、通年で一番気温が下がる月と言われ、それでも平均気温は20℃程度あります。

もちろん、日によって気温は上下しますが本土よりも圧倒的に温暖な気候であると言えそうですね。

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石垣島を12月に観光する5つのメリット

冬の石垣島旅行のメリットを以下5つ、紹介していきます。

それぞれ順番に見ていきましょう。

メリット①旅行代金が格安

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石垣島をはじめとした南国旅行の多くは、夏にハイシーズンを迎えます。

夏は天気もよくマリンアクティビティを思う存分楽しめます。

しかし、ネックになるのが旅行代金の高さです。

ハイシーズンの旅行費の高さに、旅行を断念する方も多くいるはず。

冬の石垣島はオフシーズンとなり、旅行代金がハイシーズンと比べて格段に安くなります。

意外と知られていないのが、航空券です。

航空券も冬の時期には夏に比べて価格が大幅に下がり、低コストで旅行ができます。

ホテルなどの宿泊先も同じで冬にはかなり手軽に泊まることができる価格設定になることが多いでしょう。

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メリット②台風がほとんど来ない

石垣島などに旅行される方の多くが必ずと言っていいほど台風の心配をします。

台風が来れば楽しみにしていたマリンアクティビティが中止になる上、最悪の場合飛行機が欠航します。

予定通りに帰宅できなくなる可能性も十分に考えられます。

しかし、冬の石垣島は台風が来ることはほぼありません。

7〜9月に関しては、台風が接近・上陸し被害が出ているのが実情ですが、12〜2月の冬シーズンは台風が近づくことは稀です。

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メリット③観光客が少ない

石垣島は1年を通して観光客が世界中から訪れます。

しかし、冬の期間は1年で最も観光客が減る時期です。

夏は予約でいっぱいのお店も簡単に予約ができたり、アクティビティではガイドを貸し切りで参加できたりすることも。

観光客が少ないことで、多くの場所を観光して、アクティビティを楽しめるでしょう。

メリット④キラキラ輝く星空を満喫できる

冬は天体観測にぴったりの季節です。

空気が乾燥する冬は大気中の水蒸気が少なく、星がはっきりと見えます。

12月後半からは4つの星が十字をつくる小さな星座、南十字星を観測できます。

本州では観測できないため、石垣島を冬に訪れるなら、星空観測をしてみてください。

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メリット⑤マリンアクティビティが楽しめる

ウェットスーツを着用すれば、冬もマリンスポーツで遊べます。

夏のハイシーズンよりも予約が取りやすいのもポイント。

指定の日程で予約できなかった、ということがほとんどありません。

ほかにも、冬の海は海水温が下がり、海中の透明度が高くなります。

夏の海よりも海中がクリアに見え、目を見張るような美しさの中でアクティビティを楽しめるでしょう。

＼冬にオススメのアクティビティと離島を紹介！／

石垣島を12月に観光する2つのデメリット

12月に石垣島を観光するデメリットは、以下の2つです。

それぞれ順番に紹介します。

デメリット①天候が不安定

冬は1年でもっとも日照時間が少なく、天候が不安定です。

太陽があまり顔を出さず、曇りの日が増えます。

ただ、ずっと天気が悪いと言う訳ではありません。

太陽が出ると、夏と同じくらい暑くなります。

降水量は夏よりも少なく、雨が降り続けることもあまりありません。

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デメリット②休業するお店がある

ハイシーズンの夏はしっかり営業して、オフシーズンの冬は冬休みを取るお店もあります。

特にアクティビティ関連のお店は冬休み休暇が多いです。

1～3月まで冬休みのお店もあるため、事前に確認しておきましょう。

ホームページに冬休みのお知らせを載せているお店が多いですが、中には何もお知らせがないお店もあります。

石垣島の冬（12月、1月、2月）のイベント

ここでは、以下の石垣島の冬のイベントを紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

やいまSDGsシンポジウム

やいまSDGsシンポジウムは、八重山の未来を子どもたちと創るイベントです。

サンゴについて以下のことを詳しく学べる内容となっています。

サンゴについて貴重な話が聞けますよ。

ほかにも、教育・DX・ワーケーションなどについてパネルディスカッションが行われています。

なお、やいまSDGsシンポジウムは、毎年12月に開催されています。

イベント名	やいまSDGsシンポジウム
開催場所	ANAインターコンチネンタル石垣
日程	12月上旬頃
内容	地域を支える事業を生み出すプラットフォーム作り

石垣島マラソン大会

日本中から参加者が訪れる島を挙げての大きなマラソン大会です。

一般の方も参加しやすいフレンドリーな大会で、フル（42.195km）、ハーフ（21km）、10kmの3コースがあります。

5人1チームで10kmを走るリレーもあります。

普段あまり動かないオジーでも10kmにちょろっと参加したり、本気で走る人がいたりと参加者の顔ぶれはさまざまです。

2022年は2303名の参加者で開催されるほど、人気があります。

石垣島の海沿いを走るコースで、きれいな海を眺めながら走る最高に気持ちいいコースです。

旅行ついでにちょっとマラソン大会も面白そうですね。

イベント名	石垣島マラソン大会
日程	1月中旬頃
種目	・フルマラソン（42.195km） ・ハーフマラソン（21km） ・10km・10km（5人1チーム、各2km）
参加費	・フルマラソン：一般8,000円、高校生4,000円 ・ハーフマラソン：一般7,000円、高校生4,000円 ・10km：一般7,000円、高校生4,000円 ・10kmリレー：一律3,000円（15,000円/チーム）

12月の石垣島で絶対に参加したい年越しカウントダウン3選

石垣島のおすすめ年越しカウントダウンは、以下の3つです。

過去にはフサキリゾートホテルやアートホテル、シーサイドホテルで打ち上げ花火があがります。

ほかのホテルでも実施されているため、年末に訪れるときはチェックしてみてください。

漁業が盛んに行われている石垣島では、海の神様の冨崎観音堂に初詣に行くのが一番人気があります。

また、桃林寺では先着108人が除夜の鐘を鳴らせます。

石垣島の12月の混雑状況

冬の観光客は夏に比べて格段に少なく、非常に旅行がしやすくなっています。

航空機やホテルなどの予約も容易に取れることでしょう。

しかし、近年冬の旅行がお得であると気づいた方も少なくなく、さらにコロナの移動制限も緩和されたことから以前に比べると冬の旅行者も増えつつあります。

ハイシーズンほどではありませんが、全国旅行支援の影響で例年よりも観光客数が増えているのが現状です。

2月からは大学生の卒業旅行でグループ旅行をしている人が増えます。

飛行機代やホテル代が安くなる2月は学生には人気の時期です。

＼ 学生旅行についてはこちらをチェック！ ／

石垣島の冬のおすすめ観光地4選

それでは次に、冬の石垣島でおすすめしたい観光地を紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

①川平湾

沖縄県でグリーンミシュラン三つ星を獲得している唯一の場所で、その美しさに心惹かれる方も多いはず。

澄んだエメラルドグリーンの海は心を美しく穏やかにしてくれそうですよね。

さらに晴天の日には、空の青さと海のエメラルドグリーンが織りなすコントラストは格別です。

海外のリゾート地に来たのではと錯覚してしまいそうですね。

また、川平公園展望台は川平湾を一望できるスポットで、近隣の島々も眺めることができます。

スポット	川平湾
住所	沖縄県石垣市字川平
営業時間	自由
駐車場	あり
アクセス	市街地から車で約40分