シュノーケリングは泳げないでもできる？やり方や注意点をまとめました。

• シュノーケリングに初挑戦！
• 初めてでできるか心配。
• 機材の使い方がわからない。

上記のような質問をよく頂きますが、断トツで多い質問はこちらです。

泳げない人でもシュノーケリングは簡単にすることができます。

この記事では、泳げない人がシュノーケリングをできる理由、泳げない人でもシュノーケリングを楽しむ方法を解説していきます。

この記事を読んで欲しい人は下記のとおりです。

シュノーケリングは泳げない人でもできる？

泳ぎが得意でなくても、シュノーケリングはできます。

人間は、何もしなくても水に浮くことができますが、体に力がかかると沈んでしまうことがあります。

しかし、「ライフジャケット」や「ウェットスーツ」を着用すれば、泳げない人や泳ぎ慣れていない人でも、無理なく浮くことができるのです。

また、足に「フィン」がついていますので、足をバタバタさせるのが苦手な人でも、少しの力で簡単に水中を移動することができます。

シュノーケリングは、機材をきちんと使えば小さなお子様からご年配の方まで楽しめるスポーツなのです。

ここではシュノーケリングやシュノーケリングツアーに関するよくある疑問にお答えします。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

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泳げなくてもシュノーケリングを楽しめるのはなぜ？

まず、泳げなくてもシュノーケリングが楽しめる理由を説明します。

実際にツアーには泳げない方が毎日のように来ますが、「やっぱり泳げなかった。」とリタイヤする人はいません。

機材の使い方を理解すれば、誰でも泳げるようになります。

シュノーケリングは、インストラクターがついて、機材の説明、装着方法、泳ぎ方、楽しみ方まで全て教えてくれます。

シュノーケリングは正しい機材の使い方をすれば、沈むことはありませんが、それでも不安な方には浮き輪の様なアイテムを使って、掴まって泳げるようにサポートしています。

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また、泳ぎが苦手でシュノーケリング中に疲れてしまった場合は、フロートにつかまって休憩することも可能です。

ライフジャケットやウェットスーツを着用していますので、絶対に沈むことはありません。

万が一、疲れてもう泳げないとなった場合でも、インストラクターが連れて行ってくれるので安心です。

年齢制限とツアーの参加資格はある？

多くの方が、「シュノーケリング体験ツアーは何歳から参加できるの？」と思われるかもしれません。

シュノーケリングは、特別な技術が必要とされないマリンスポーツですので、子どもから大人、健康であれば高齢者まで幅広い年齢層が楽しめます。

コースの難易度によっては、小学生や中学生以上といった年齢制限があるツアーもありますが、幼児でも楽しめるキッズツアーを用意している店舗も少なくありません。

そのため、カップルや友人同士だけでなく、小さなお子様連れのご家族や、おじいちゃんおばあちゃんを含めた3世代で参加される方にも人気です。

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シュノーケリングでの呼吸のコツとは？

シュノーケリングツアーでは、まず水に入る前にシュノーケリング中の呼吸の仕方を指導してくれます。

シュノーケリング前の準備として最も重要なのは機材の使い方です。

マスクやシュノーケルの使い方など、機材の特性を理解しておくことが大切です。

シュノーケリングの事故の多くは、機材の使用方法を間違えて覚えている・もしくは知らずに海に入った際に起こります。

海に入る前に、機材の使い方を念入りに確認し、特に初めてシュノーケリングを行う人はインストラクターの説明をしっかりと聞いておきましょう。

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シュノーケリングは深呼吸が大事です。

シュノーケリング中は常に水面のシュノーケルと呼ばれる筒状の機材で呼吸を行います。

この時に早い呼吸、荒い呼吸をしてしまうと疲れやすくなります。

必ず、ゆっくりと深呼吸をするよう意識しましょう。

4秒吸って、4秒吐く・・・・・・・

しかし、気をつけていても、頭の角度や波の高さによって、シュノーケルに水が入ってしまうことがあります。

たとえば、シュノーケリングに水が入ってしまったときに水を出す方法が以下の2つです。

口から強く息を吐いてシュノーケルから水を出す方法を「シュノーケルクリア」、水中メガネから水を出す方法を「マスククリア」と呼びます。

水中に入る前に、これらの2つのクリア方法をマスターしておくと、より楽しいシュノーケリングタイムを過ごすことができます。

＼ シュノーケリングの事故に合わないために！ ／

 視力が悪くても安心！シュノーケリング機材と装備

泳げない方でも、シュノーケリングの道具があれば意外と簡単にできます。きちんとした装備もとても重要です。

また、フィンを使ってゆっくり足を動かせば、フィンの推進力で前に進むことができます。

ここでは、シュノーケリングに必要なもののポイントを4点ご紹介します。

必要な機材は？

シュノーケリングを楽しむには、水中メガネ、シュノーケル、ライフジャケット、フィンの4点が必須です。

とはいえ、ショップが主催する体験ツアーでは、専用の道具や機材のレンタル料がツアー料金に含まれている場合がほとんどです。

そのため、シュノーケルセットを自分で用意する必要はなく、水遊びができる状態であれば、基本的に手ぶらでツアーに参加することができます。

どんな服装で行けばいい？

ただし、ウェットスーツやライフジャケットなど安全面の機材はレンタルが用意されていますが、日焼け対策は自身でする必要があります。

シュノーケリングは、長時間海面に浮いているため、背中や足の裏が激しく日焼けしてしまいます。日焼けをしたくない方は、日焼けを防止するラッシュガードの着用がおすすめです。

ラッシュガードには、長袖、半袖、上半身用の下袖のものなど、さまざまなデザインやタイプがあります。

また、シュノーケリングの場所によっては、珊瑚礁がゴツゴツしているところもあり、肌の露出が多いと珊瑚礁に擦れたりぶつかったりして、ケガをすることがあります。

肌の露出は最小限にとどめたほうが無難です。

予算に余裕があり、今後もシュノーケリングを楽しみたい方は、本格的なウエットスーツの購入をおすすめします。

安全面はもちろんですが、冷えを防ぎ、クラゲや危険生物の毒から体を守ることができます。

＼ 旅行時の服装はこちらもチェック ／

持ち物は何を持っていけばいい？

シュノーケリングに参加するために用意する「適した持ち物・服装」と「便利グッズ」は以下のとおりです。

【適した持ち物・服装】

【あると便利なもの】

上記はシュノーケリングツアーで、おすすめの服装・持ち物の一例です。

店舗によっては、マリンシューズや手袋を貸し出している場合もありますので、事前に予約したプランの詳細をご確認の上、持ち物をご準備ください。

＼ ツアー参加時の荷物はこちらをチェック！ ／

視力が悪い場合はどうすればいい？

シュノーケリングに挑戦したいけれど、視力が悪くて不安という方も多いのではないでしょうか。ここでは、視力が悪い場合に、シュノーケリングを安全に楽しむための方法を3つご紹介します。

ソフトコンタクトレンズを選ぶ

視力が悪くても、シュノーケリングを楽しむための手軽な方法は、コンタクトレンズの使用です。

特にソフトコンタクトレンズは、ハードレンズに比べて水中で外れにくく、快適に使用できます。

使い捨てのソフトコンタクトレンズであれば、万が一海水で汚染された場合でも、その日のうちに新しいレンズに交換できるため、衛生面でも安心です。

度付きシュノーケルマスクを利用する

視力が悪い方に特におすすめなのが、度付きのシュノーケルマスクを利用する方法です。

多くのシュノーケリングショップやダイビングショップでは、度付きのシュノーケルマスクをレンタルしており、視力に合わせたレンズを装着したマスクを利用できます。

レンタルする際は、希望する度数が揃っているか事前に確認しておくと安心です。

自分専用の度付きマスクを購入する

頻繁にシュノーケリングを楽しむ方や長期滞在する方は、自分専用の度付きシュノーケルマスクを購入するのもいいかもしれません。

これにより、視力にぴったり合ったレンズでクリアな視界を確保でき、さらにフィット感も自分好みに調整できます。

購入時には、専門のショップで自分の視力に合ったレンズを選んでもらうといいでしょう。

視力が悪くても、適切な対策で快適にシュノーケリングを楽しみたいですね。

シュノーケリングの注意点

ここからは、「シュノーケリングで気をつけること」として、事故なく安全に楽しむためのルールやマナーを4つご紹介します。

初めてシュノーケリングを楽しむ初心者の方は、プロのインストラクターが案内する体験ツアーに参加することをおすすめします。

潮流の速いところや波の高いところには近づかない

潮流が速いところや波が高いところでのシュノーケリングは絶対にNGです。

シュノーケリングに夢中になっているうちに、知らず知らずのうちに流され、陸に戻ることが難しくなるケースもあります。

＼ 事故は毎年起こってます！ ／

魚やサンゴ礁などの生き物に触れない

シュノーケリング中に魚やサンゴ、ウミガメなどの水中の生物に触れることはNGです。

野生の生物なので、触れられることを嫌う生物が多いです。

他にもサンゴは、表面がザラザラしているため、怪我をする恐れがあり、毒を持つ種類もいます。

よけいなストレスを与えないように、そっと見守りましょう。

決して一人で海に入らない

シュノーケリングに限らず、多くのアウトドアスポーツやマリンスポーツを一人で楽しむのは絶対にやめましょう。

自然界では予期せぬ事故や災害など、あらゆるトラブルが起こりえます。

数人で一緒に楽しみ、何かあったときには助け合えるようにしておくことが鉄則です。

また、複数人いても海の知識がない人ばかりでは事故を防ぐことはできません。

ポイントのこと、シュノーケリングのことに詳しい方がいない場合はツアーに参加して安全でキレイなポイントへ連れて行ってもらいましょう。

＼ 石垣島のお店は皆一緒じゃない！？ ／

飲酒後や二日酔いのときは、海に入らない

旅行やデートの際、前日にほろ酔い気分で、お酒を飲み過ぎてしまうことがあります。

飲酒後や二日酔いの時は海に入るのを避け、体調の良い時にシュノーケリングを楽しみましょう。

また、飲酒は船酔いもしやすくなります。

＼ 船酔いが心配な方はこちらをチェック！ ／

 シュノーケリングツアーに参加するメリットとは？

四方を海に囲まれた島国である日本には、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地にシュノーケリングポイントが点在しています。

透明度の高い海は、色とりどりの魚やサンゴ礁、地域によっては野生のウミガメやマンタ、イルカなど、さまざまな水中世界の遊び場になっています。

初めてのシュノーケリングで心配、安心してきれいなポイントでシュノーケリングを楽しんでみたいという方は、ツアーに参加するのがおすすめです。

初心者がツアーに参加するメリットは主に4つあります。

安全な環境でのシュノーケリング

石垣島のツアーでは、経験豊富なインストラクターが初心者をサポートしてくれます。

インストラクターは、シュノーケリングの基本を丁寧に教えてくれるだけでなく、緊急時の対応や安全確認も行ってくれるため、安心して楽しめます。

少人数制のツアーが多く、インストラクターが一人一人に目を配ることができるため、初心者でも安心して参加できます。

きめ細やかな指導を受けられることで、不安を感じずにシュノーケリングを楽しむことができます。

初心者向けのツアーオプションが豊富

石垣島には、初心者向けに設計されたツアープランが多数あります。

短時間のコースから、シュノーケリングに特化したプランまで、自分のレベルや希望に合わせて選べるため、無理なく楽しむことができます。

 ツアーならではの利便性

ツアーでは、機材の準備や片付けをすべてお任せできるため、初心者でも気軽に参加できます。

旅行の一部として手軽に楽しめるのが、ツアー参加の大きなメリットです。

ツアーでは、初心者向けのライフジャケットやフィン、シュノーケルセットなど、適切な装備がレンタルできるため、自分で準備する手間が省けます。

これにより、安全で快適にシュノーケリングを体験できます。

現地の知識を持つガイドの案内

地元のガイドが案内してくれるため、ベストなポイントを効率よく巡ることができます。

また、石垣島の自然や生態系についての知識も教えてもらえるので、単なるレジャーではなく、学びの多い体験になります。

＼ 石垣島のサンゴは日本一！ ／

初心者におすすめのツアーを紹介！

ここでは初心者におすすめのシュノーケリングツアーを2つご紹介します。

初心者向け！プレミアムシュノーケリング体験 – 石西礁湖のサンゴ！ウミガメ！幻の島を贅沢に満喫！

7時間のプレミアムシュノーケリングツアーです。石西礁湖(せきせいしょうこ)のきれいなサンゴやカラフルな魚たち、そして何といっても優雅に泳ぐウミガメが見られるのがおすすめのポイント。

真っ白な砂浜と海のコントラストが美しい「幻の島」にも行けるので、家族や友達、カップルで思い出の写真も撮れるはずです。

ツアー時間	7時間
ツアースケジュール	8:30　ご宿泊先へお迎え、レンタカーで現地集合 ↓ 9:00　乗船～出港 ↓ 9:30　幻の島へ上陸 ↓ 10:00　シュノーケリング（石西礁湖） ↓ 11:30　港でランチタイム ↓ 13:30　ウミガメポイントでシュノーケリング ↓ 15:00　帰港～ツアー終了
料金	大人子ども(5~55歳)：12,500円　学生：12,000円　見学者：3,000円
ツアーに含まれるもの	必要な機材全て ランチ ドリンク 賠償責任保険
持ち物	水着（集合時までに着用をお願い致します。） タオル サンダル 日焼け止め

持ち物も少なく手軽に参加でき、ウミガメの遭遇率も90％以上のシュノーケリングと写真映えスポットの幻の島の上陸と特別な時間を過ごせるプラン。

石垣島の海をたっぷり楽しみたい方はこの1日ツアーがおすすめです。

ウミガメシュノーケリング – 90％以上の遭遇率でウミガメと泳ぐ夢の時間！

次に、ウミガメに会える3時間ツアーを紹介します。1日プランとは違い、短時間のツアーなので石垣島の観光もしたいという方や小さい子どもがいる方などにおすすめです。

ツアー時間	3時間
ツアースケジュール	【AMツアー】 8:30　ご宿泊先へお迎え、レンタカーで現地集合 ↓ 9:00　乗船～出港（石垣ブルーな海を見ながら移動） ↓ 9:30　ウミガメポイントでシュノーケリング↓ 休憩を挟みながら、サンゴ、熱帯魚エリアでもシュノーケリング ↓ 11:00　たっぷり海で遊んだあとは港へ ↓ 11:30　帰港～解散 【PMツアー】 12:30　ご宿泊先へお迎え、レンタカーで現地集合 ↓ 13:00　乗船～出港（石垣ブルーな海を見ながら移動） ↓ 13:30　ウミガメポイントでシュノーケリング ↓ 休憩を挟みながら、サンゴ、熱帯魚エリアでもシュノーケリング ↓ 15:00　たっぷり海で遊んだあとは港へ ↓ 15:30　帰港～解散
料金	大人子供(5~55歳)：9,500円　学生：8,500円　見学者：3,000円
ツアーに含まれるもの	必要な機材全て ランチ ドリンク 賠償責任保険
持ち物	水着（集合時までに着用をお願い致します。） タオル サンダル 日焼け止め

短時間のツアーで午前午後の2便開催なので、体力に不安があったり、スケジュールが詰まっていたりしても安心。

半日でもウミガメやサンゴ礁をたっぷり満喫できます。

まとめ

シュノーケリングはインストラクターのサポートにより、泳げない方でも気軽に参加できます。

安全にキレイなポイントでシュノーケリングを楽しみたいという方は、ツアーに参加するのがおすすめです。

今回紹介したツアーのほかにもたくさんのツアーがあるので、自分に合うプランを選んでみてください。

そして、事前の準備や注意事項をチェックすることで安心してシュノーケリングを楽しみ、石垣島のすてきな思い出を作っていただけたらと思います。